東京都内の図書館の新設・移築・改築・長期休館予定リスト
東京都内の図書館の新設・移築・改築(休館を伴うもの)・長期休館の予定をリストアップしています。特別整理期間のような休館は含まず、場所が変わったり工事をしたりすることによる1か月以上の休館を中心としたリストです。
各図書館のウェブサイトで公表している情報や、自治体ウェブサイトで公表されている情報をまとめたもので、区市町村議会議員や市民団体が要望・提案しているといった段階のものは含んでいません。
現状では、どれくらい新しい情報を追えているかは、当サイト管理人のそのときの状況に左右されています(私に時間の余裕があるときは、1か月に1度各図書館のウェブサイトを確認していますが、忙しいともっと頻度が落ちる)。リスト内の自治体名の下に記載している最終確認日が図書館ウェブサイトの情報を最終確認した日です。この日付が古いものはその他にも新しい動きがあるかもしれないと思っていただくのがいいです。
23区
足立区
- 梅田図書館に移転の計画があります。
梅田図書館・子育てサロン関原・NPO活動支援センターの複合施設を、都営梅田八丁目アパート跡地に整備する予定で、2023~2025年度に基本設計・実地設計、2025~2026年度に建築工事、2027年1月に開館という計画です。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。また、足立区立図書館ウェブサイト内のページ「梅田八丁目複合施設の設計に向けた住民説明会を開催しました」で公開されているPDFファイル「説明会資料(基本設計概要)」には、公園に囲まれた複合施設、図書館はその2階という案が掲載されています。 - 花畑図書館に大規模改修工事の計画があります。
足立区ウェブサイト内のページ「足立区中期財政計画」ページで公開されている当該資料の44ページに、令和8,9年度に花畑地域学習センター(花畑図書館が入っている建物)の大規模改修工事と令和9年度に花畑図書館の書架等の更新をする計画が記載されています。おそらく、休館を要する規模の改修工事と思われます。 - 新田コミュニティ図書館に大規模改修工事の計画があります。
足立区ウェブサイト内のページ「足立区中期財政計画」ページで公開されている当該資料の44ページに、令和9,10年度に新田地域学習センター(新田コミュニティ図書館が入っている建物)の大規模改修工事と令和10年度に新田コミュニティ図書館の書架等の更新をする計画が記載されています。おそらく、休館を要する規模の改修工事と思われます。
荒川区
- 南千住図書館に改修の計画があります。
荒川区ウェブサイト内のページ「あらかわ区政経営戦略プラン(令和7年度更新版)」で公開されている当該資料の37ページに、荒川ふるさと文化館と南千住図書館(複合施設内にこの2つの施設があります)のリニューアルについての記載があります。2024年度に基本設計、2024~2025年度に実施設計、2026年度に改修工事という計画になっています。
板橋区
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氷川図書館が、2025年9月1日(月)から2026年3月2日(月)まで、バリアフリー化工事及び一部内装の改修工事のため休館しています。休館中の臨時窓口は2026年2月8日で終了しました。氷川図書館のブックポストは休館中も利用可能です。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
高島平図書館の改築・複合が検討されています。
板橋区ウェブサイト内のページ「公共施設等の個別整備計画を策定しました」で公開されている(PDFファイル)「「公共施設等の整備に関するマスタープラン」に基づく個別整備計画」の197ページに、高島平図書館について「高島平地域グランドデザインとの整合を図りながら、第1期計画期間中の複合化を目標に複合化基本施設の一つとして、施設機能の組合せや実施時期等を検討します」との記載があります。「第1期計画」とは2016年度から2025年度を指しているので、今年度まで検討した結果がそのうち公表されるかもしれません。
江戸川区
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東葛西図書館が、2026年3月30日(月)から8月31日(月)まで、設備改修工事のため休館します。休館期間のうち2026年4月1日(水)からは、東葛西コミュニティ会館(東葛西図書館が入っている建物)の東側駐輪場(建物の中の屋根のある駐輪場)に臨時窓口を設置し、予約受取・返却を行います。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。
大田区
- 図書館システム更新で停止していた大田区立図書館ウェブサイトが、2025年12月19日9時から通常稼働しています。図書館ウェブサイトの新機能等がこちらにまとまっています。
- トイレ・エレベータ・空調等更新工事のため休館していた久が原図書館が2025年12月19日から通常開館しています。
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馬込図書館に移転の計画があります。
大田区ウェブサイト内のページ「「馬込地区公共施設整備に係る基本構想(案)」に関する住民説明会の開催について」に、2025年5月22・24日に開催される住民説明会で使用される資料が公開されています。PDFファイル「馬込地区公共施設整備に係る基本構想(案)」のうち馬込図書館に関する内容をピックアップすると以下の通りです。- 2024年9月に東京地下鉄株式会社(東京メトロ)との間で締結した「財産交換に係る基本協定」によって、現在馬込図書館が建っている土地と東京地下鉄株式会社の用地を交換する予定(GoogleMapによると、東京メトロの馬込第一家族寮となっている)
- その東京地下鉄株式会社から取得する用地が、馬込保育園・ゆうやけ児童公園・馬込特別出張所に隣接している
- これらの用地を合わせて、馬込図書館・馬込保育園・馬込特別出張所の複合施設、及び、現在と同等の面積のゆうやけ児童公園を整備する
- 工事を段階的に実施して、既存施設を工事のために休館させずにサービス提供できるようにする(とはいえ、建物竣工後に移転作業のための休館は必要でしょう)
- スケジュールとしては、2025・2026年度に計画、2027・2028年度に設計、2029年度以降に工事実施
- 交換する財産の引渡し時期は2029年4月を予定で、原則的には更地にして引き渡す
- 図書館の土地に関しては、新しい図書館ができるまでの間、区が東京地下鉄株式会社から借り受けることで図書館サービスを継続して提供する予定
- 借り受ける期間は2029年4月から2033年3月を予定
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大森西図書館・下丸子図書館・多摩川図書館に改修工事の計画があります。
大田区ウェブサイト内のページ「大田区公共施設改築・改修等中期プラン」で公開されている当該資料の5ページに、2024年度から2033年度までの10年間に改築・改修が必要な公共施設を挙げた表があります。そのなかで、「長寿命化改修が必要な施設」に含まれる図書館として、大森西図書館・下丸子図書館・多摩川図書館が記載されています。 -
現時点で中央図書館がない(各年の「大田のとしょかん」では<大田図書館が中央館機能を合わせ持つ>のような表現をされています)大田区に中央図書館を整備する構想があります。
大田区ウェブサイト内のページ「おおた教育ビジョン」で公開されている当該資料(概要版でなく2分割されているほうの資料)の84ページに、「生涯学び続ける環境をつくります」という目標に関連する取り組みとして、中央図書館基本構想の策定の検討が挙げられています。「構想の策定の検討」という文言からして、すぐに具体的な計画が出てくるわけではなさそう。この教育ビジョンは2024年度から2028年度の基本計画で、この期間の取り組みとしては資料によると大田図書館が担ってきた中央図書館としての役割に加え、これからの時代に求められる新たな役割を担う中央図書館の基本構想について、検討を進めます。
とのこと。2029年度以降にもっと具体的な話が出てくると思われます。
葛飾区
- 照明のLED化、及び、予約受取コーナー・児童返却機の設置のため休館していた奥戸地区図書館が2026年1月29日から通常開館しています。
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中央図書館が、2025年10月1日(水)から2026年3月26日(木)まで、照明のLED化及び空調機器の入替え等の改修工事のため、休館及びエリア制限下での開館を行っています。この件に関する図書館からの公式情報をもとに日程表を作ると以下のようになります。
2025/10/1~10/14 完全休館 10/15~12/30 メインカウンターで窓口業務のみ実施(予約資料の貸出、図書資料等の返却、検索、予約、利用登録、読書相談) 「エスカレーターは利用できません。来館の際はエレベーターをご利用ください」とのこと。エレベーター側から入れるということは、エレベーター横の階段もたぶん使えるでしょう。2025/12/31~2026/1/2 年末年始休館 1/3~3/25 こどもデッキ、会議室は利用不可
それ以外は利用可能3/26 定休日(第4木曜) 3/27以降 通常開館 尚、葛飾区立図書館ウェブサイトに改修工事の様子を紹介するお知らせ記事が掲載されています。情報開示という意味でも、記録という意味でも、施設に愛着を持ってもらうという意味でも、このように休館中の工事の様子を見せてくれるのはとてもいいことだと思います。私も工事後の図書館に行くのを楽しみにしています。
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お花茶屋図書館が、2025年9月1日(月)から2026年7月23日(木)まで、内装・給排水設備・電気設備等の改修工事のため休館しています。休館中は、宝町憩い交流館(宝町2-38-19)の1階ホールに、予約資料の貸出・返却・検索・予約・利用登録・レファレンスを行う臨時窓口を設置しています。宝町憩い交流館の出入口脇にブックポストも設置しています。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。尚、葛飾区立図書館ウェブサイトに改修工事の様子や臨時窓口の様子を紹介するお知らせ記事が掲載されています。情報開示という意味でも、記録という意味でも、施設に愛着を持ってもらうという意味でも、このように休館中の工事の様子を見せてくれるのはとてもいいことだと思います。私自身、写真を見て椅子・机・書架を全部取り除いての工事と知り、工事前の様子を最後にもう一度見ておけばよかったという心残りと工事後の図書館の期待がないまぜになっている状態です。
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亀有図書館に改修の予定があります。
葛飾区立図書館ウェブサイト内のページ「「葛飾区立図書館の改修の考え方」及び「葛飾区立図書館サービスの考え方」を策定しました」に公開されているPDFファイル「葛飾区立図書館の改修の考え方」の「別紙」(PDFファイルでの6ページ目)のスケジュール表に、2026年2月から11月にかけて上小松図書館の改修・整備を行う予定が入っています。 -
上小松図書館に改修の予定があります。
葛飾区立図書館ウェブサイト内のページ「「葛飾区立図書館の改修の考え方」及び「葛飾区立図書館サービスの考え方」を策定しました」に公開されているPDFファイル「葛飾区立図書館の改修の考え方」の「別紙」(PDFファイルでの6ページ目)のスケジュール表に、2026年10月から12月にかけて上小松図書館の改修・整備を行う予定が入っています。 -
立石図書館に改修の予定があります。
葛飾区立図書館ウェブサイト内のページ「「葛飾区立図書館の改修の考え方」及び「葛飾区立図書館サービスの考え方」を策定しました」に公開されているPDFファイル「葛飾区立図書館の改修の考え方」の「別紙」(PDFファイルでの6ページ目)のスケジュール表に、2026年10月から2027年3月にかけて立石図書館の改修・整備を行う予定が入っています。 -
鎌倉図書館に改修の予定があります。
葛飾区立図書館ウェブサイト内のページ「「葛飾区立図書館の改修の考え方」及び「葛飾区立図書館サービスの考え方」を策定しました」に公開されているPDFファイル「葛飾区立図書館の改修の考え方」の「別紙」(PDFファイルでの6ページ目)のスケジュール表に、2027年2月から10月にかけて鎌倉図書館の改修・整備を行う予定が入っています。 -
四つ木地区図書館に移築の予定があります。
四つ木地区図書館は葛飾区立よつぎ小学校の校舎内の一画を利用した小さな図書館です。そのよつぎ小学校と四ツ木中学校を施設一体化した校舎を整備する計画があり、四つ木地区図書館も一緒にその新校舎に移設されます。
現在の四ツ木中学校と隣接する公園の敷地を活用する予定で、葛飾区ウェブサイト内のページ「「よつぎ小学校・四ツ木中学校の改築について」に公開されているPDFファイル「葛飾区立よつぎ小学校・四ツ木中学校 改築工事基本設計(案)説明会」によると、現在と同様に学校の門・入口とは別に地区図書館用の門・入口があり、建物1階に現在の四つ木地区図書館と同程度の面積の区画が地区図書館の区画として割り振られています。
ちなみに、施設を一体化するだけで義務教育学校(小中一貫校)にはしない計画だそう。同じ建物内に学童保育クラブも新設されるとのことで、新しい四つ木地区図書館をきっかけに子どもたちがたくさんの本を楽しんでくれるのではないかと期待してしまいます。
日程としては、新校舎建設工事が終わるのが2028年2月。葛飾区立図書館ウェブサイト内のページ「「葛飾区立図書館の改修の考え方」及び「葛飾区立図書館サービスの考え方」を策定しました」に公開されているPDFファイル「葛飾区立図書館の改修の考え方」の「別紙」(PDFファイルでの6ページ目)のスケジュール表に、2028年10月から12月にかけて四つ木地区図書館が開館準備をするいう予定が入っているので、その時期に移設開館をするのではないかと思われます。
北区
江東区
品川区
渋谷区
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白根図書サービススポットが、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館の改修工事による休館に伴って2026年3月22日(日)で終了します。それに伴って、2026年4月2日(木)からリフレッシュ氷川(東1‐26‐23、明治通り沿いのライフ渋谷東店の隣にある建物)に「リフレッシュ氷川図書サービススポット」が開設されます。
この件に関する図書館からの公式情報によると、この新しいサービススポットの開業時間は9時から20時まで。白根図書サービススポットが白根記念渋谷区郷土博物館・文学館の開館時間に合わせて17時で閉まっていたことを考えると、格段に利便性が上がります。また、リフレッシュ氷川図書サービススポット開設に先立って、2026年3月24日(火)からリフレッシュ氷川に返却用のポストが設置されるとのことです。
白根図書サービススポットは旧・渋谷図書館が施設の問題でやむを得ず閉鎖されたことに伴って開設された施設で、次項のように新しい渋谷図書館が計画されています。これらを合わせて考えると、リフレッシュ氷川図書サービススポットは新しい渋谷図書館ができるまでの暫定的な施設で、新しい図書館が開設されたら役目を終えるのではないかと想像しています。
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渋谷区立広尾中学校の建替に合わせて、新しい渋谷図書館を渋谷区立広尾中学校との複合施設として開設する予定があります。
渋谷区には2021年8月15日まで渋谷図書館という名前の図書館がありました。が、空調設備が故障し、修理に多額の費用・時間が発生することが判明し、窓口業務だけを行うサービススポットとして運営、それも2022年3月31日で終了しました。
一方、渋谷図書館があった場所から國學院大學の敷地を超えた南に位置する広尾中学校(渋谷区東4-13-25)も校舎・体育館が老朽化して建替工事が必要。それを合わせて、図書館と中学校の複合化という案が出てきたと思われます。
現在、2028年度の開設を予定して計画が進められており、渋谷区立図書館ウェブサイト内のページ「新設図書館の計画概要について」の資料によると、複合施設の北西側が渋谷図書館になる見込み。専用部面積1500㎡、地上2階、「1階と2階が緩やかに繋がる空間構成とし、図書館全体に視線が抜ける、安心感と一体感のあるオープンな図書館」という構想です。
渋谷区ウェブサイト内にあるPDFファイル「広尾中学校建て替えに関する基本計画書」も、新しい複合施設の計画がわかる資料です。
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幡ヶ谷社会教育館が複合施設として建て替えられる計画があり、そこに笹塚こども図書館が移転することが考えられています。
渋谷区ウェブサイト内に新しい複合施設に関する「幡ヶ谷二丁目施設(仮称)基本計画」(素案)が閲覧できるページがあったのですがもう削除されており、現在見ることができる情報としては「令和7年第4回区議会定例会」ページの5番目の項目「幡ヶ谷社会教育館」に「新施設については、これまで以上に生涯学習や文化活動の機能を充実させるとともに、笹塚こども図書館を移設し、プレーパークなど子ども向けの機能も取り入れ、多世代にご利用いただけるよう計画しています。」という文言があります。
新宿区
杉並区
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方南図書館が、2026年3月2日(月)から3月11日(水)まで、空調工事のため休館します。休館期間のうち2026年3月5日(木)から3月10日(火)までは、書架への立入不可・カウンターまで立ち入可能という状態で開館し、予約資料の受取・返却だけを行います。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
宮前図書館が、2026年3月10日(火)から3月24日(水)まで、空調工事のため休館します。休館中の臨時窓口等は設置しません。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
西荻図書館が、2025年12月31日(水)から2026年3月5日(木)まで、年末年始、及び、エレベーター工事のため休館しています。休館期間のうち2026年1月26日(月)から2026年3月3日(火)までは、書架等への立入りができない状態で窓口での予約受取・返却のみを行っています。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 - 外壁・エレベーター工事のため休館していた南荻窪図書館が、2026年2月3日から通常開館しています。
墨田区
- 大規模修繕工事のため休館していた八広図書館が、2026年3月1日から通常開館しています。
世田谷区
- 2026年2月16日からは玉川総合支所ブックポストと砧総合支所ブックポストが開設しました。世田谷区立図書館の図書・雑誌なら図書館まで行かなくてもこれらのポストで返却できます(CDは不可)。
- 改築工事のため休館していた梅丘図書館が2026年2月8日から通常開館しています。
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玉川台図書館が、2025年9月1日(月)から2026年3月31日(火)まで、改修工事のため休館しています。休館中は玉川台区民センター(の3階に玉川台図書館がある)1階事務室に返却・予約受取・利用登録・レファレンス等を行う臨時窓口を設置しています。この期間はブックポストは利用できません。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
現在奥沢図書館は建物耐震性不足のために休館して仮事務所で業務を行っていますが、その仮事務所を別の場所に再移転する計画があります。
現在の仮事務所が奥沢駅から450m南の小さい建物内にあるのを、もう少し駅に近い場所2箇所に分散させて設備を拡充させる計画です。移転先2箇所の詳細は以下の通りです。
- 奥沢駅北側に東急株式会社が新築する建物の1階のうち160㎡に、児童書書架・子ども用閲覧席を中心とした仮事務所を開設
- 現在の奥沢区民センター本館(こちらももともと奥沢図書館と同じ建物だったのが移転している)が上記東急株式会社の新築建物に移転した後、その建物に一般書・一般閲覧席・自習席を中心とした仮事務所を開設
そもそもの休館やその後の仮事務所移転に関しては、世田谷区ウェブサイト内のページ「文教委員会(令和6年11月11日開催)」で公開されてるPDFファイル「奥沢区民センターの再仮移転及び奥沢図書館仮事務所の移転について」や区民生活常任委員会 平成29年11月10日 の議事録(世田谷区議会会議録検索から検索できます)を読むと経緯がわかります。ざっくりまとめると、休館前の奥沢図書館は世田谷区が単独で所有する不動産ではなく、世田谷区・企業・マンション部(50戸)の区分所有者で所有している奥沢センタービル(と隣接する三敬ビル)内の施設で、建物耐震性不足が判明してからも耐震工事に反対する区分所有者がいて工事経費の徴収が進まず、いつまでなのか予定が見込めない仮事務所での運営をせざるを得ない状況に陥っています。
私はこの項に「世田谷区は仮施設での運営がいつまでなのかを図書館ウェブサイトに書かない」と文句を書いていましたが、確かにこの状態ではいつまで仮施設なのかを明言できないですね。失礼いたしました。(ただ、予定の延長を繰り返してしまった代田図書館仮事務所以降、仮事務所がいつまでの予定か図書館ウェブサイトに書かなくなったのも事実です。きちんと延長の理由を説明できれば、当初の予定を書いてもいいではないか)。
23区内には他にも民間事業者・マンションと同じ建物にある図書館があり、賃貸契約を結んでいるケースもあれば、奥沢図書館のように一般企業・一般住民と区分所有しているケースもあるでしょう。これからも同様の問題が別の図書館でも起こるかもしれないと考えさせられます。 -
中央図書館に改築(拡充)の計画があります。
世田谷区立図書館ウェブサイト内のページ「図書館の計画・規定・広報等」で公開されているPDFファイル「中央図書館機能拡充基本構想報告書(本編)」(3.82MB)によると、地下2階から1階までが中央図書館、2,3階が教育センターとなっている複合施設を、教育センターが別の場所に移転、地下2階から3階までを中央図書館とする計画です(プラネタリウムは残ります)。この資料では、2021年度に教育センター移転と中央図書館改修工事を行い、2022年度に拡充された中央図書館が開館する予定となっており、教育センターは2021年度に移転していますが、その後は2階に学びの多様化学校(不登校特例校)分教室「ねいろ」が入り、3階には生涯学習部 生涯学習・地域学校連携課が一時期入っていたようですが今は区役所新庁舎が整備されてそちらに戻ったはずで今はどうなっているのかよくわかりません。
世田谷区議会会議録検索で調べると、2021年6月14日の世田谷区議会定例会で、当時の教育長が教育センターがあった場所について「当面、中央図書館としての設備面の全ての機能が整うまでは、不登校特例校の分教室、本庁舎整備に伴う仮庁舎となりますが」と発言、また、 2021年7月29日の文教常任委員会で、当時の中央図書館長が「2021年7月30日から2階の一部を自習できる施設として開設する」旨の発言をしています。しかし、私が2025年7月18日に世田谷区立中央図書館に行ったときには、2階より上は関係者以外立ち入り禁止でした。
現状は、2,3階まで中央図書館を広げる改修を進めているようには見えないが、2,3階階に別の施設を入れるような計画変更も見られない、という状況のようです。
台東区
- 中央図書館が、2025年9月1日(月)から2026年11月末(予定)まで、改修工事のため休館しています。休館中は中央図書館が入っている生涯学習センターの6階に予約受取・返却・予約・利用者登録ができる臨時窓口を設置しています。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 - はばたき21情報コーナーが、2025年3月17日(月)から2026年10月31日(土)まで、生涯学習センターの改修工事のため休館しています。はばたき21情報コーナー休館中の臨時窓口は設置されませんが、生涯学習センター内に中央図書館があり、次項のように中央図書館休館中は臨時窓口が設置されるので、はばたき21情報コーナーが休館している間はそれらを利用することができます。
この件に関する図書館からの公式情報は台東区立図書館ウェブサイト上部の「重要なお知らせ」内に記載されています。
中央区
千代田区
- 四番町図書館が、隣接する保育園・児童館・区営住宅等と複合した(仮称)四番町公共施設へと整備されています。そのため、旧来の四番町図書館は、2020年1月15日から長期休館に入り、3月31日までは完全休館、2020年4月1日から四番町図書館仮施設が開館しています。
豊島区
- 千早図書館が2026年3月16日(月)から2028年11月末(予定)まで、大規模改築工事のため休館します。休館期間のうち、2026年4月1日(水)から2028年11月末までは旧千早児童館(千早3-13-8)に臨時窓口を開設し、予約受取・返却・予約・利用登録を行います。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。また、2026年2月28日(土)には改築説明会が行われます(時間は1回目が15~16時、2回目が18~19時)。事前申込は不要で直接会場に行けばいいとのことです(改築説明会に関する情報はこちら)。 - 上池袋図書館が、2025年2月3日(月)から2026年5月下旬まで、大規模改修工事のため休館しています。休館期間のうち2025年2月6日(木)から2026年5月下旬までは、豊島清掃事務所2Fに予約受取・予約・返却ができる臨時窓口を設置しています。
この件に関する図書館からの公式情報は、こちらです。
中野区
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休館等の情報ではありませんが、区立小学校併設のライブラリーである美鳩ライブラリー・中野第一ライブラリー・みなみのライブラリーの3館が、2026年4月1日(水)から中央図書館と同様の定休日となります。具体的には第2月曜(2,3,11月は第4月曜)、毎月最終金曜、年末年始です。
この3館は「学校の春休み・夏休み・冬休みではない期間は月・水・金曜が休み、学校の春休み・夏休み・冬休み期間は中央図書館と同様の定休日」という休館ルールだったので、春・夏・冬休みかそうでないかで休館ルールを変えていたのが通年で同じ休館ルールになるかたちです。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。
- 工事のため休館していた南台図書館が、2026年2月14日から通常開館しています。
練馬区
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小竹図書館が2026年1月19日(月)から3月2日(月)まで空調機改修工事のため休館しています。休館期間のうち2026年1月24日(土)から2月28日(土)までは、小竹図書館敷地内の南側道路に面した一角に臨時窓口を設置し、予約受取、返却、予約、利用登録・更新を行います。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
貫井図書館が同じ建物にある練馬区立美術館とともに改築工事を行う計画があります。但し、もともと2026年1月19日(月)から解体工事のため休館する予定だったところ、2025年9月5日に事業者確保の見通しが立たないためこの解体工事を当面見送ることになりました。
練馬区ウェブサイト内のページ「今年度予定していた再整備に係る解体工事は見送ることとしました」によると、建設業界へのヒアリングで、建設事業者が施工が容易で利益率が高い事務所やマンションを優先的に受注している傾向が今まで以上に強まり、予定していた工期での契約が不調に終わるリスクが高いことがわかったことが理由だそう。貫井図書館・練馬区立美術館を再整備する計画は変わらず、着工時期を建設市場の動向を見ながら適切に判断するとのことです。
改築後の新しい建物については、練馬区ウェブサイト内のページ「練馬区立美術館・貫井図書館改築等基本設計が完了しました」に各種資料が公開されています。また、休館後のスケジュールについては、PDFファイル「基本設計の概要について」によると、2025年度に工事着工、2028年度に工事竣工・開館する予定になっています。見送りに関する記事から察するに、2025年度中に完了する予定の実施設計はその計画通りに終わらせて、工事着工以降を先送りするということかなと思います。
文京区
- 受変電設備改修工事のため休館していた目白台図書館が2026年2月27日から通常開館しています。
- システム更新・セルフ貸出機等設置のため休館していた文京区立図書館全館が2026年1月17日から通常開館しています。
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本駒込図書館が、老朽化設備更新等の改修工事のため、2025年9月1日から2026年12月末(予定)まで休館しています。休館期間のうち2025年9月4日からは、勤労福祉会館(本駒込図書館と同じ建物)1階の第1創作室に、予約受取・予約・リクエスト・返却・利用登録ができる仮事務所を設置します。また、勤労福祉会館ロビー内にブックポストを設置します。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
小石川図書館と隣接する竹早公園を一体的に再整備する計画があります。
文京区ウェブサイト内のページ「小石川図書館の改築について」に掲載されているPDFファイル「竹早公園・小石川図書館一体的整備基本計画(中間のまとめ)」によると、公園と繋がりを持つ建物が計画されています。 -
湯島図書館が入っている湯島総合センターの建て替えが検討されています。
文京区ウェブサイト内のページ「湯島総合センター建替え」にこれまでの経過がまとめられており、PDFファイル「湯島総合センターの整備方針」を読むと、地上11階程度の建物のうち高層階エリアに湯島図書館が入り、それとは別に図書館機能の一部を1階に配置するとあります。1階の図書館機能の一部というのは、巻末の「資料1 湯島総合センター整備についてのアンケート集計結果」の中に「(湯島図書館を)上層階に配置する場合には、1階エントランスに図書の受取や返却等を行える機能を設置してほしい」という意見が2件あったとあるので、その種の機能かと想像されます。
今後の流れについては、以下の予定とのことです。2025~2026年度 整備等事業者の選定 2027年度 整備等事業者との協定・契約締結
解体設計・基本設計2028年度以降 解体工事・実施設計
港区
- 港南図書館に大規模改修工事の計画があります。
港区議会ウェブサイト内のページ「令和5年3月20日 建設常任委員会」の添付資料にあるPDFファイル「資料3_港区特定公共賃貸住宅シティハイツ港南等大規模改修工事基本計画について(1/5)」(5分割されたうちの1ファイルですが19MBあります)によると、港南図書館が入っている港区特定公共賃貸住宅シティハイツ港南等複合施設が、2025年度から2028年度にかけて大規模改修工事を行います。5ページ目のスケジュール表では、図書館は2026年12月まで通常開館、2027年1月から10月にかけて休館、2027年11月から通常開館となっており、休館中は仮設窓口を設置して窓口業務を行うとのことです。
目黒区
- 蔵書点検・照明LED化工事のため休館していた大橋図書館が2026年2月20日から通常開館しています。
多摩地域
昭島市
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2025年12月1日に、東部分館が開館しました。場所は中神駅と東中神駅の間、青梅線の南側に新しく開設された市民総合交流拠点施設イーストテラス・サブスリー内です。施設名に付いた「サブスリー」にどういう意味があるのかと調べてみたら、昭島市内の株式会社サブスリーをネーミングライツパートナーとするネーミングライツ契約を結んだのだそう。
また、東部分館の開館に伴い、玉川会館に設置していた臨時窓口が2025年11月24日をもって閉鎖されました。
あきる野市
稲城市
青梅市
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青梅駅前に開発されるビルに図書館が新設される予定があります。
青梅市ウェブサイト内の「青梅駅前地区第一種市街地再開発事業」ページにある資料によると、青梅駅の駅前広場の先に、1~3階に店舗・公益施設、3~14階に住宅が入る建物が建設されて、その2階に図書館が入る予定です。建物の竣工が2026年2月となっています。
その後の進捗については、青梅市ウェブサイトを見ても情報がなかなか見つかりません。一方、青梅駅前地区市街地再開発組合ウェブサイトには工事状況の写真が掲載されており、着々と工事が進んでいることがわかります。サイト内のページ「事業概要」の最後の「工事工程」には、2026年4月のところに「開業日(未定)」となっているので、図書館の開館も概ねその辺りになると思われます。
清瀬市
- 2026年2月1日から南部図書館が新しく開館しました。
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中央図書館・野塩図書館・竹丘図書館・下宿図書館が、2025年3月31日を最後に閉館しています。但し、2025年4月1日から始まった清瀬市在住の登録者への宅配サービスの問い合わせ先として旧中央図書館の情報が記載されており、少なくとも職員が常駐して問い合わせに対応できる事務所として旧中央図書館が4月1日以降も稼働しています。
(2025年3月26日付けの清瀬市立図書館ウェブサイト内の宅配サービスに関する説明だけでなく、市報きよせ 2025年4月1日号にも旧中央図書館号が問い合わせ先として掲載されている)
【4館が一斉に閉館した経緯】6館からなる清瀬市立図書館を移転・閉館によって再編成する計画があります。具体的には以下の通りです。駅前図書館 2025年4月1日から現・中央図書館から中央館としての機能を引き継ぐ 中央図書館 2025年3月31日を最後に閉館、2026年2月1日に「清瀬市立南部図書館」として中央公園内の複合施設に移転オープン。 野塩図書館 2025年4月1日から、カウンターのない書庫図書館となる(利用者は立ち入れない保存庫のような図書館と思われます)。現在野塩図書館が入っている野塩地域市民センターには、図書館ではなく地域市民センターが管理するサロン(新聞・雑誌が置いてあって読める空間)を設置。 竹丘図書館
下宿図書館2025年3月31日を最後に閉館。現在この2館が入っている竹丘地域市民センター・下宿地域市民センターには、図書館ではなく地域市民センターが管理するサロン(新聞・雑誌が置いてあって読める空間)を設置。 元町こども図書館 2025年3月31日を最後に閉館2025年2月8日付けの清瀬市立図書館ウェブサイトお知らせで「元町こども図書館は、令和7年4月以降も、当面の間、継続して開館いたします。」との告知がされました。経緯は下の【2025年3月2日追記】を参照以下、長文ですが、上の予定があることの証左となる資料を複数紹介します。
清瀬市ウェブサイト内の「これからの清瀬の図書館を創造する会」ページにある各会議事録を見ると、第2回の議事録に事務局職員による以下の発言(No.8)があります。
令和7年度オープン予定の南口複合施設の図書館と、駅前図書館の2館を貸出カウンターのある図書館とし、野塩図書館を書庫図書館としたい。また、下宿、野塩、竹丘の地域市民センターには新聞や雑誌を読むことができるサロンを設け、継続して滞在型の利用も可能なサービスを考えており、「④の(1)と(2)」の中でお示ししている。
上の引用内の「④の(1)と(2)」は、【資料2】これからの清瀬の図書館を創造する会(第2回)の最終ページの記載を指しており、以下のように記されています。
④ニーズをとらえたサービス
(1)他の公共施設と連携しながら利用環境の向上を図り、「学びの場」 「憩いの場」「居心地のよい空間」としての機能を果たす。
① 自習スペース
② 新聞・雑誌コーナー
③ 閲覧スペース
(2)図書館機能を再構成する。
① 6館の機能の見直し同じく第2回の議事録の発言No.44,45、及び、48,49に、以下のやり取りがあります。
副会長:ところで、6館を2館にした後は中央図書館としての機能はどちらになるのか。
事務局:駅前図書館が中央図書館としての機能を担う考えである。南口複合施設の図書館は児童書や新聞、雑誌を所蔵し、館内での利用も可能にする。副会長: 地域市民センターのサロンへの図書館の関わり方を教えてほしい。
事務局:図書館は関わらないつもりである。各地域市民センターの所管課との連携が必要である。また、このように図書館が減りアクセスが悪くなることへの代替サービスとしてでしょう、第2回の議事録や資料2にて、すべての市民を対象とした無料の宅配サービスが検討されています(図書館資料の宅配サービスをしている自治体では、その多くで、障害者や高齢者など図書館に出向くことが困難な人へは無料、そうでない人には郵送料利用者負担としています。対して、清瀬市はすべての清瀬市民で無料とすることを検討しています)。
更に、きよせ市議会だより 2024年5月15日号には、令和6年第1回定例会で可決・同意した主な議案として「清瀬市立図書館設置条例の一部を改正する条例」の説明があり、中央公園内に「清瀬市立南部図書館」を設置する条例の施行日が2026年2月1日であること、中央図書館及び地域図書館の一部を整理して駅前図書館を中央図書館とする条例の施行日が2025年4月1日であることが記載されています。
中央図書館の移転に関しては、清瀬市ウェブサイト内の「清瀬駅南口地域児童館・中央図書館等複合施設及び中央公園整備基本計画を策定しました」ページにて基本計画が読めます。それによると、清瀬市立中央公園の中(北西寄り)に複合施設を新しく設置し、現在の中央図書館をその複合施設に移転します(児童館との複合施設)。現在、中央図書館があるところ(中央公園の南東隣)は、拡張された中央公園の広場・多目的利用のスペースになる予定です。
【2025年3月2日追記】上記のような計画が公表された後、この件に関する住民投票を請求する動きがありました。清瀬市ウェブサイト内の「清瀬市立図書館の設置に関する住民投票制定の直接請求について」ページによると、清瀬市立図書館の設置に関する住民投票条例の制定を求める署名が集められ、必要署名数1263人の6倍を超える7674人の署名が集まりました。
条例の制定の直接請求の場合、「有効となる人数が集まった署名簿を市長へ提出」→「市長が議会を招集し、請求代表者から請求のあった条例案に意見を付けて、議会に提案」→「議会で審議する」という手順を踏みます。今回の請求を受けた清瀬市議会第1回臨時会が2025年2月3日に行われ、その結果は清瀬市ウェブサイト内の「令和7年 清瀬市議会第1回臨時会、議決等の結果」にあるように否決されてしまいました。
ただ、直接請求のために有権者63131人の2%にあたる数が必要だったところに12%もの署名が集まった結果を考慮したということなのか、上記表に追記したように元町こども図書館が当面の間存続することが発表されました。
国立市
小金井市
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図書館東分室が、空調機器修繕工事のため、2025年12月29日(月)から2026年2月28日(土)まで休館しています。休館期間のうち2026年1月7日(水)から2026年2月28日(土)までは、予約受取ができる臨時窓口を栗山公園健康運動センター1階ティールームに臨時窓口を設置しています。
2025年12月15日時点でこの件に関する図書館からの公式情報には「臨時窓口で行うサービス:予約確保資料の受渡し」としか書いていないのですが、返却は受け付けていないとも書いてはいないので、おそらく返却もできるだろうと思います。
尚、通常開館の初日となる2026年3月1日(日)は13時からの開館となるのでご注意ください。この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。
国分寺市
- 空調設備工事のため休館していた恋ヶ窪図書館が2026年1月17日から通常開館しています。
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恋ケ窪図書館に移転の計画があります。上記のように国分寺市役所が移転した後、現在の市役所の跡地に建てられる複合公共施設の中に恋ヶ窪図書館が移設される予定です。
国分寺市ウェブサイト内の「国分寺市現庁舎用地利活用基本計画の策定及びパブリック・コメントの実施結果の公表について」ページに掲載されているPDFファイル「国分寺市現庁舎用地利活用基本計画」を読むと、現在の市役所の敷地のうち1/4程度の区画に複合施設を建てて、この中に市民サービスコーナー、恋ケ窪公民館、恋ヶ窪図書館、福祉センター、生きがいセンターとくら、市民本多武道館が入る予定。3階まである建物の1階に恋ヶ窪図書館が入る計画です。
スケジュールとしては、現在の市役所庁舎を解体するのが2024年度末から2026年度前半、2026年度後半から2027年度にかけて建物を建設し、2027年度末から使用できるようになる、という流れです。この計画については、アンケートやパブリック・コメント募集、ワークショップ、ヒアリングが行われており、その結果は「現庁舎用地の利活用について」ページや「国分寺市現庁舎用地複合公共施設に関すること」ページから辿ることができます。
こちらについても、当サイトをご覧いただいた方に情報を教えていただきました。ありがとうございます。
小平市
- 電気設備更新工事に伴う停電のため休館していた上宿図書館が、2026年2月28日から通常開館しています。
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小平市立小川西町図書館に移転の計画があります。
小平市ウェブサイト内の「小川駅西口新公共施設・(仮称)小川にぎわい広場 概要(まとめ)」ページに、2026年度完成予定の小川駅西口再開発ビルに、現在の西部市民センターにある機能(図書館、公民館、出張所)を移転する旨の記載があります。また、「小川駅西口再開発ビル公共床 基本設計レイアウトをご紹介」ページには、イメージ画像やイメージ動画、基本設計レイアウトなどがあり、これらを見ると図書館エリアと公民館エリアが明確に分かれるのではなく、それらが一体的に広がるような施設となるようだということがわかります。
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図書館の新設や移転ではありませんが、中央図書館の周囲を整備する計画(中央図書館は今のまま)があります。
小平市ウェブサイト内のページ「中央エリアの整備 設計案に関する利用者・利用団体ヒアリング」に掲載されている設計案によると、中央図書館の隣にある中央公民館が、交差点を挟んだ南東の区画に建てる予定の複合施設に移転します。また、中央図書館前の広場が、現在はブロックを並べて歩道と市有地の境目が明確になっているのを、歩道と繋げて散歩道やベンチを配置した「まちかどひろば」に整備するそうです。
この計画が公表された後に、人件費・資材費の高騰により整備概算事業費が上昇したため、中央公園の東側に精される予定だったパーク・サイト(ざっくり説明すると名前の通り公園的空間)の整備は当面中止し、2026年度に整備内容を検討することになりました。中央公民館の移設は計画通り進められます。その計画変更については、小平市ウェブサイト内のページ「公共施設マネジメントの取組の当面の進め方について」に資料があり、上記の「まちかどひろば」整備についてはこの資料だけではよくわかりません。「2026年度に整備内容を検討」の中でその辺りも明確になるかもしれません。
狛江市
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中央図書館が2024年8月1日から再整備のため休館しています。再整備によって、以下の2施設が開設される予定です。
- 休館前の中央図書館があった場所(=市民センター)とは別の場所へ中央図書館を移設する
- 市民センターを改修し、その中にも小規模な図書館施設を残す
このうち、2の「小規模な図書館施設」にあたる「こまえみライブラリー」は、2025年11月1日に開館しました。市民センターがリニューアルした「こまえみらいテラス」の1階にあり、広報こまえ 2025年10月1日号によると、絵本・児童書、新聞・雑誌、市民活動に資する資料の一部を所蔵しています。
1の新しい中央図書館は、2026年10月頃の開館を予定しています。場所は、市役所の前を狛江通りを南東側に進んで、小田急線の高架をくぐったジョナサン狛江店の更に先の辺り、移転前の商工会と駄倉地区センターがあったところです。狛江市立図書館ウェブサイト内のページ「新図書館整備基本設計が完了しました」に公開されている基本設計を見ると、閉架書庫となる地下1階から地上3階の建物で、児童コーナーはこまえみライブラリーに切り出したという位置づけになるのか、この資料を見る限りでは児童エリアが存在しません。
また、中央図書館休館期間のうち2024年9月1日からは、市役所敷地内の旧市民食堂に臨時窓口が設置されています。 臨時窓口と言えどもただカウンターがあるだけではなく本棚もあり、こまえみライブラリーが開館してからは一般書を所蔵する施設になっています。
立川市
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幸図書館が、2025年11月1日から2026年3月31日まで、改修のため休館しています。休館期間のうち2025年11月15日(土)からは、幸学習室2階第2教室に、予約受取・返却・予約・検索・利用登録・ネット端末の利用ができる臨時窓口を設置します。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。
多摩市
- 豊ヶ丘図書館が入っている豊ヶ丘複合施設を整備する計画があります。
多摩市ウェブサイト内のページ「豊ヶ丘複合施設の検討経過について」によると、
2013年に複合施設廃止の方針を公表という経緯を経て、2025年3月に「豊ヶ丘複合施設整備方針」が決定されました。
→施設存続の陳情が提出されて採択
→オープンハウス、アンケート、地域意見交換会を実施
PDFファイル「豊ヶ丘複合施設整備方針」には、現在2階建ての施設を解体して平屋へ建替えする案を採用する方針とあり、資料の巻末に掲載されているオープンハウスで提案されていた平屋建替案のなかでは豊ヶ丘図書館の区画として現在と同等の面積が割り振られています。
今後のスケジュールは、以下の予定です。2024年度~ 整備方針策定、基本計画着手 2026年度~ 基本計画策定、基本・実施設計着手 2028年度~ 基本・実施設計完了、解体・建設工事着手
調布市
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深大寺図書館が、2025年12月1日(月)から2026年3月4日(水)まで、空調改修工事のために休館しています。ブックポストも2025年11月30日17時から2026年3月5日9時まで使用できません。休館中の臨時窓口は、2026年2月22日をもって終了しました。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
宮の下分館に移転の計画があります。
調布市立図書館ウェブサイトの宮の下分館のページの下部に建て替えに関する説明があります。そのページで公開されている2024年7月20日に開催された意見交換会の配布資料(PDFファイル)によると、現在は1階が宮の下保育園、2階が宮の下図書館となっているのを、それぞれ独立した敷地を持つ建物にするとのこと。図書館は平屋建てで、床面積としては現在より少し広くなり、静かに読書できるスペースや飲食可能なテラスを設置するそうです。スケジュールは、以下の通りです。
2023年度 基本設計 2024年度 実施設計 2025年度 敷地整備・新館建設 2026年度 分館移転・新館でのサービス開始 工事を前にした建替・移転に関する説明会が2026年1月17日(土)14時から、西部地域福祉センター大集会室で行われる予定です(説明会に関する図書館からの公式情報はこちら)。
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緑ケ丘分館に移転の予定があります。
調布市ウェブサイト内の「令和4年度第4回調布市立図書館協議会会議結果」ページの資料8として、2022年12月16日に利用者・地域の人向けの説明会で使用した資料が掲載されています。それによると、緑ケ丘団地の別の棟に移転する予定で、スケジュールとしては2026年4月以降に移転のための休館をして2026年夏ごろに開館、床面積にして現在の緑ケ丘分館の2.7倍の図書館となるようです。 -
若葉分館を第四中学校・若葉小学校と一体的に整備する計画があります。
調布市立図書館ウェブサイトの若葉分館のページの下部に建て替えに関する説明があり、2024年6月29日に開催された意見交換会での配布資料(PDFファイル)によると、2027年度の後半のどこかで休館して移転作業をするスケジュールとなっています。
計画全体や新しい施設については、調布市ウェブサイト内のページ「調布市立若葉小学校・第四中学校・図書館若葉分館施設整備に伴う基本計画の策定」で公開されているPDFファイル「調布市立若葉小学校・第四中学校・図書館若葉分館施設整備に伴う基本計画」に詳しくあり、以下のような計画となっています。- 現在の第四中学校・若葉小学校の敷地を活用してこの2校+若葉分館を一体化した施設を整備する(施設を一体化するだけで義務教育学校(小中一貫校)にするわけではない)
- 校舎・若葉分館の建物は現在の第四中学校の敷地南側に建つ。図書館は南東側の1階の一画。
- 学校用の門とは別に図書館への出入り口を設ける
- 図書館用出入口と図書館用区画の間にエントランスコートを設け、地域の活動等も行うことができる外構スペースとする(34ページの施設配置(案)を見る限り、エントランスコートが図書館用の区画の2倍を占めています。かなり広い多目的スペースという感じかと思われます)
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国領分館の移転が検討されています。
調布市ウェブサイトの「「調布市公共施設マネジメント計画」を策定」ページで公開されているPDFファイル「第3章 個別施設の状況・方向」にて施設分類No.53 施設番号171として挙げられた国領分館に「第五保育園の移転検討と並行して,整備の方向を検討」の文言があります。 -
染地分館の移転が検討されているようです。
調布市ウェブサイトの「「調布市公共施設マネジメント計画」を策定」ページで公開されているPDFファイル「第3章 個別施設の状況・方向」にて施設分類No.53 施設番号179として挙げられた染地分館に「第三中学校改築に伴う集約の検討」の文言があります。
また、PDFファイル「第5章 計画期間I期における取組」の18ページ(マネジメント計画全体に振られたページでいうと129ページ)に、「計画期間Ⅱ期における主要な取組」として第三中学校の基本構想,基本計画,PFI(事業者選定,実施設計,改築工事,既存解体,校庭整備)が挙げられています。この資料におけるⅡ期は2021年度から2028年度までを指しています。
調布市立第三中学校は第一体育館の改修工事を行って2024年2月に竣工したばかりなのですが、それとは別に校舎の改築が計画されており、そこに染地分館を集約する(市・区立の小学校校舎の一画に公共図書館を整備する例は都内にもいくつかあります)ことを構想しているのではないかと思われます。 -
高架下資料保存庫に移転の計画があります。
調布市ウェブサイトの「「調布市公共施設マネジメント計画」を策定」ページで公開されているPDFファイル「第5章 計画期間I期における取組」の5ページ(マネジメント計画全体に振られたページでいうと116ページ)にある表に、高架下資料保存庫について「整備内容:移転、更新」と記されています。この表には2025年度に解体工事をするという記載があるだけなのですが、これに伴って保存庫の資料を閲覧したり借りたりできない期間が生じるかもしれません。
西東京市
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西東京市立図書館全館が、2026年2月16日から3月2日まで、システム入替のため休館しています。図書館ウェブサイトも2026年2月15日18時から3月3日10時まで停止しています。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。
八王子市
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2026年10月、八王子医療刑務所の跡地に八王子市立図書館が含まれる複合施設「桑都の杜」が開設されます。いや、施設というと建物だけを指しているようだから、複合空間「桑都の杜」と呼ぶ方が相応しいかもしれません。
場所はJR八王子駅と京王片倉駅の間付近、住所でいうと八王子市子安町3-26です。「桑都の杜」特設サイトを見ると、防災機能も備えた大きな広場、歴史・郷土ミュージアム、交流スペースなどが合わさった空間が計画されていることがわかります。
図書館に関しては「利用者に新たな発見を促す独自分類を取り入れたライブラリ」「カフェや公園に本を持ち出し好きな場所で読書を楽しめる「どこでも図書館」を目指しています」といった説明があります。「どこでも図書館」を作ります」ではなく「どこでも図書館」を目指しています」と言う書き方をしているのが気になりますが、ミュージアムの説明にも「めざします」という言葉が使われているので、目指すけどできないかも…みたいなニュアンスというよりは、市の構想・計画に書いた言い回しをそのまま流用しただけなのかもしれません。
「スキルシェアリングを行うなど、人を中心に据えたヒューマンライブラリを実現します」という説明もあり、従来の図書館サービスを超えた施設になる可能性も秘めているのかなと期待します。
羽村市
- 図書館の新設や休館ではありませんが、羽村市図書館本館が2026年4月から休館日を変更します。
現在は「毎週月曜を休館、但しその日が祝休日の場合は開館」というルールで休館しているところ、2026年4月からは「毎週月曜を休館、但しその日が祝休日の場合は翌平日を休館」というルールに変更します。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。
東久留米市
東村山市
- 図書館システムリニューアルのため休館していた東村山市立図書館全館が、2026年2月3日から通常開館しています。
東大和市
- 空調及び照明設備等更新工事のため休館をしていた中央図書館2階が、2026年1月5日から通常開館しています。
- 空調及び照明設備更新工事のため休館していた清原図書館が、2026年1月6日から通常開館しています。
日野市
府中市
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片町図書館が、2026年3月2日(月)から3月6日(金)まで、緊急設備工事のため休館します。休館中の臨時窓口等は設置れさませんが、ブックポストは使用できます。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。 -
府中市立宮町図書館に移転の計画があります。
東京都府中市ウェブサイト内のページ「府中駅周辺公共施設の再編に係る基本方針」で公開されているPDFファイル「府中駅周辺公共施設の再編に係る基本方針」に、府中市庁舎を新しく整備する計画があり、その中に宮町図書館の機能の一部を移転する旨の記載があります(新庁舎に移転しない機能は中央図書館が引きつぎ、現在宮町図書館が入っている建物は解体される)。
この新しい市庁舎は今まさに建設工事中で、東京都府中市ウェブサイト内のページ「新庁舎建設工事【2期工事】説明会開催結果」にある説明資料(PDFファイル)によると、「おもや」「はなれ」の2棟からなる新庁舎の「はなれ」の2階に図書館が入っています。「はなれ」が竣工するのが2026年11月とあるので、その後移転作業のための休館を経て、移転開館すると思われます。
話はずれますが、宮町図書館(と併設のふるさと府中歴史館)は大國魂神社の境内と地続きのため「大國魂神社の境内の中に図書館がある」感じで建っており、神社の敷地を借りているのか市の敷地なのかずっと疑問に思っていましたが、PDFファイル「府中駅周辺公共施設の再編に係る基本方針(案)に対するパブリックコメント手続の実施結果」のNo.89の意見に対する市の回答で、あの敷地は市が購入した土地だと知りました。
宮町図書館は多摩市の実家に一時期戻っていた頃、府中までのウォーキングのたびに休憩がてら寄り、ふるさと府中歴史館で毎日入替で展示している100年前の新聞を見るのが好きでした。個人的に思い入れがあり、なくなるのはとても淋しい。閉館前にまた行こうと思います。
福生市
町田市
- さるびあ図書館と中央図書館の集約化が検討されています。現在、2026年度までに集約方法を決定することとして意見交換会を適宜開催しているところで、これまでの経緯が町田市立図書館ウェブサイト内の「さるびあ図書館再編に向けた取組」ページにまとまっています。
- 上記以外に、木曽山崎図書館と他の公共施設の複合化、金森図書館と他の公共施設の複合化が検討されていることが「町田市立図書館のあり方見直し方針」という資料にまとまっていて、2025年3月25日にURLが変わる前の旧ウェブサイトで閲覧できるようになっていたのですが、新しいウェブサイト内には2025/3/25時点で存在していないようです(私が見つけられていないだけかもしれません)。
三鷹市
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三鷹図書館が、2025年10月1日(水)から2026年3月31日(火)まで、改修工事のため休館しています。休館中は三鷹図書館の玄関前に臨時窓口を設置して、予約資料の貸出、資料の返却、利用登録業務を行っています。また、工事の影響により、通常のブックポストは利用できず臨時のブックポストを入口付近へ移動、通常の駐車場・駐輪場は使用不可になっています。
尚、工事は2025年10月から2026年6月までの予定とのことなので、2026年4月に通常開館するようになってからも6月までは工事による利用制限や騒音発生などがあるかもしれません。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。
武蔵野市
- システム更新のため休館していた武蔵野市立図書館全館が、2026年1月13日から通常開館しています。
武蔵村山市
奥多摩町
日の出町
瑞穂町
檜原村
島嶼部
大島町
八丈町
青ヶ島村
小笠原村
- 図書室が入っている母島村民会館が、2026年1月5日から船見台に移転しています。
神津島村
利島村
新島村
御蔵島村
三宅村
都立・国立
東京都
-
東京都立中央図書館が、2025年11月1日(土)から2026年3月23日(月)まで、空調機器・エレベーター・外壁の改修工事を行っています。この期間、以下のスケジュールで休館・利用制限下での開館を行います。
この件に関する図書館からの公式情報はこちらです。2025/11/1~11/10 来館サービスは休止、非来館サービス(電話・メール等によるレファレンスサービス、遠隔複写サービス等)のみ実施 2025/11/11~11/20 特別整理のため完全休館 2025/11/21~12/28 来館サービスは休止、非来館サービス(電話・メール等によるレファレンスサービス、遠隔複写サービス等)のみ実施 2025/12/29~2026/1/3 年末年始休館 2026/1/4~3/22 3~5階を工事のため利用制限(利用制限の詳細は随時東京都立図書館ウェブサイト等で告知) 2026/3/23 休館日 2026/3/24以降 通常開館 -
東京都立中央図書館を、神宮前五丁目地区(旧こどもの城などがある地区)に移転する計画があります。
2015年に閉館した後、広尾病院を移転する、都民の城を作るなど、計画が作られては見送られていた旧こどもの城跡地ですが、この地区に東京都立中央図書館を移転する計画が策定されました。この地区については、東京都都市整備局ウェブサイト内のページ「神宮前五丁目地区まちづくり」にある各資料を見るのが全体像をつかみやすいです。ざっくり言うと、国連大学やスタートアップ企業をサポートする施設、男女平等参画推進施設などがある地区(資料にはないけど道路を挟んだ対面は青山学院大学)で、それらとの相乗効果を生む文化・交流・教育施設等を集積したいという思いから東京都立中央図書館移転案が出てきたと思われます。
中央図書館を中心にして考えると、確かに1972年竣工で老朽化が進んでいるとはいえ、2021年から2023年にかけて断続的に休館やサービス縮小してはあれこれ改修工事をしたばかりなのにもう移転話?という気もします。ただ、東京都立図書館ウェブサイト内のページ「《御意見募集》「都立中央図書館の在り方(案)」について」にある在り方案にあるように、現在の建物は資料閲覧機能を中心とした建物。書籍に限らない情報媒体や創造・交流機能などこれからの時代のニーズに対応したサービスも提供するということを考えると、増築や規模を拡大した再整備が難しい現在地より別の場所に移転しての整備が望ましいという考えもわかります。現在の中央図書館の敷地面積が9157㎡、対して旧こどもの城の敷地面積は9924㎡、そして隣接している青山病院跡地(17533㎡)の全部が無理なら一部でも新しい中央図書館の敷地として使わせてもらえれば、今より大きくて様々な機能を有する図書館になりそうです。