更新履歴、ときどき日記
過去3カ月の更新履歴です。RSS配信もしています → RSS1.0 Atom0.3
このサイトのスタートはライブドアブログだったのですが、今はもうそちらをやめてこのサイトのみを運営しています。ブログをやめたことで、ちょっとした思ったことなどを書きたいときに書く場所がなくなってしまったため、この更新履歴にときどき思うことを載せています。ということで、基本的には更新履歴ですが、気まぐれに日記らしきものが混ざります(笑)。
更新履歴
今年度の年末年始開館状況一覧はまだ作成中で、2025/12/4時点で以下の作成手順の2-1の葛飾区まで終わったところです。
【作業手順】
- 一覧表作成
-
開館日をダブルチェック
- 23区
- 多摩地域
- 島嶼部
- 都・国
- 開館時間をダブルチェック
- 千代田図書館が12/31の開館をやめた(30日が年内最後の開館)
- 台東区立中央図書館が1/3の開館をしない(改修工事で臨時窓口での開館のため)
- 文京区立図書館がシステム改修のため年始1月16日まで休館
- 武蔵野市立図書館がシステム改修のため年始1月12日まで休館
文京区立図書館全館が、年末年始休館に入った後2026年1月16日まで、システム更新、及び、セルフ貸出機等設置のため休館します。
奥戸地区図書館が、2026年1月22日(木)から28日(水)まで、照明のLED化、及び、予約受取コーナー・児童返却機の設置のため休館します。
幸図書館が2025年11月1日から2026年3月31日まで改修のため休館しています。また、立川市立中央図書館が2025年11月10日から12月15日まで照明設備LED化工事のため4階児童フロアの利用を停止します。
昌平まちかど図書館が、空調工事のため、2025年11月9日(日)から15日(土)まで休館します。
余談ですが、千代田図書館は今年の12月31日の開館をやめるようです(千代田区立図書館ウェブサイトの千代田図書館カレンダーがそうなってる)。昨年度から葛飾区立中央図書館・立石図書館が12月31日・1月1,2日の開館をやめたことに続く流れと言えそうです。
大田区立図書館全館が、2025年12月1日(木)から18日(水)にかけて、図書館システム機器入替などのため休館が増えます(この期間ずっと全館休館するわけではない)。
今まで地図の下に23区の一覧を表示してたのを、地図表示か一覧表示か選ぶようにしてどちらか1つだけを表示するようにしました。一応スマホ用レイアウトに向けた変更で、たぶん10月中にはサイト全体をスマホ用レイアウトに対応きるはずです(今はどのページもスマホ対応していません)。
2025年11月1日のこまえみライブラリー開館に向けて、現在休館中の旧・中央図書館を既存場所の公民館内小規模図書館(=こまえみライブラリー)と別の場所の新図書館へと整備する過程を整理して書き直しました。
実は少し前から「図書館さんぽ記事」というかたちで、図書館までのさんぽ、図書館の中でのさんぽを書いた文章を公開しています(図書館さんぽ記事一覧)。
最初に23区の図書館を一巡りしたときにはほとんどの図書館を1回だけ行った状態で訪問記を書いていたのですが、今はなかなか図書館に行く時間がとれない、行ったとしてもパッと書けない(一度行っただけでは表面的な部分しかわからず、それだけで書いても私自身が面白くない)、そして気付けばサイトのあちこちに書きかけの訪問記が散らばっている…という状態になってしまったので、それをどうにかする方法を試行錯誤していました。
それで、試しに下落合図書館のページを、このやり方なら続けられるのではという構造にしてみました。
- 図書館ページにはその図書館の特徴を簡潔に書く
- 図書館に行った話はそのときごとに図書館さんぽ記事というかたちで別ページにし、図書館ページからはそれらへのリンクを掲載する。行った分だけ図書館さんぽ記事へのリンクが並ぶ。
東京都立中央図書館が空調機器・エレベーター・外壁改修工事のため一部フロア利用制限・来館サービス休止をする予定があります。
貫井図書館が改築工事のため2026年1月19日から休館する予定でしたが、予定通りの工期での契約が不調に終わるリスクが高いため、予定通りの工事着手を見送ることになりました。なので、2026年1月19日以降も当面は通常開館するとのことです。
三鷹図書館全館が2025年9月16日(火)から9月30日(火)まで図書館システム更新のため休館します。また、三鷹図書館が2025年10月1日(水)から2026年3月31日(火)まで改修工事のため休館します。
お花茶屋図書館が、2025年9月1日(月)から2026年7月23日(木)まで、改修工事のため休館します。
また、中央図書館が、2025年10月1日(水)から2026年3月26日(木)まで、改修工事のため休館及び利用制限を設けての開館を行います。
板橋区立図書館全館がシステム更新のため2025年9月25日から9月30日まで全館休館します。
また、氷川図書館が2025年9月1日から2026年3月2日まで休館します。
日本橋高島屋で買い物をした後、そのまま帰るつもりで地下通路を進むも少し寄り道したい気分になり、引き返して丸善日本橋店へ。最近どんな本が書店に並んでいるのか知るだけでもいいかという気軽さで。
エスカレーターで1階へ上がり、入口近くで面陳されている本をざっと見て、みうらじゅんの『アウト老のすすめ』が目に留まったので手を伸ばす。が、そこで棚の脇のわずかな空間に座っている人がいるのに気付き、驚いて手が止まってしまう。どうやら店員が南側入口から入ってくる人をまるで交通量調査のように記録しているようで、クリップボードを手にじっと入口を見つめている。これだと私のように地下から入ってきた人は補足できないはずだが、私が気付かなかっただけで地下にもこんな人がいたのだろうか、人手不足のご時世にこの行為に人を割り振ってまで得られる情報価値はいかほどなのだろうと考えてしまう。そもそも、この人の本当の目的がわからないまま勝手に考えを巡らせているわけだが、聞いてみるほどの関心はないので本に戻る。
『アウト老のすすめ』を開くと、まず目次のゴシック太字・行間少なめのごつごつした感じにぎょっとする。本文も新書にしてはわりと文字が大きい。これは読者の年齢層が高いことを想定してのデザインなんだろうか、そういえば文庫版の『おひとりさまの老後』もゴシック太字多用・文字大きめの作りに驚いた記憶がある。思えばどちらも文藝春秋の発行だ。54歳である今の私はこのレイアウトにぎょっとしているが、10年後、15年後はこのレイアウトに読者の視力をわかっていると喜んでいるかもしれない。
そこからBRUTUS CASAの最新号とそうではない号が平積みされているのを横目に、石川県立図書館が表紙の2025年3月号はもう平積み対象からは外れたなと思いながらエスカレーター沿いの棚へ。ヒキタクニオ『触法少女』が積んであるのが目に入り、この人は名前を聞いたことがあるが何を書いた人だったっけと本を開いて著者紹介を探すが見つからない。著者紹介がないことはないだろうと思ってもう少し探してみると、表紙カバーが二重になっていて、下になってしまったほうの表紙カバーの折り返しに著者紹介が見つかった。なるほど、表紙カバーだけリニューアルだとこういうことも起こるのか。
柚木麻子『BUTTER』も目に入り、前から気になっていた本だがこの機会に読んでみようかなと思う。思っただけでまだ保留。最近は図書館でも書店でも何冊も借りる・買うことはせず、1冊に絞るようにしている。いつか読むつもりのものを増やすより、今読むものをこれと決めてそれを実行する方が気分がすっきりするのだ。おそらく私は今の情報過多時代にうんざりしていて、借りる・買うのは1冊に絞るというのはそれへの対処法なんだろうと思っている。それにこの本に決めたという勢いのまま読むほうが楽なのだ。一度止まった車にあらためてエンジンをふかす手間をかけるより、既に動いている車にそのまま乗るほうが楽というような感覚で。
エスカレーターで2階にあがり、経済本の平積み台を見てもあまりピンとくる本はなく、左側に並ぶ本棚をぶらぶらと。日下三蔵『断捨離血風録』と小山力也『古本屋ツアー・イン・日下三蔵邸』が並んで面陳されているのが目に入り、まずは『古本屋~』のほうを手に取る。どうやら、日下三蔵邸に積まれた本を整理した体験を二者がそれぞれ本にしたようだ。本を整理するなかで(少なくとも小山氏が)それまで存在を知らなかった部屋を発見して入れるようになり「通れるっていいですね」と言ったらそれが日下氏のツボにはまったようで何回も言っているというくだりに思わず笑ってしまった後、『断捨離~』のほう開いたら偶然にもちょうどその場面で、これは1冊ずつ読むのではなくこの2冊を同時並行で読むべしという啓示なのかと思う。
その後はこれという本が見つからず、今日買うのは『BUTTER』にしようかという気持ちが強くなっていく。冷静に考えると、現在江東区から1冊、世田谷区から1冊借りており、どちらも最初の貸出期限は過ぎて貸出延長済、延長後の貸出期限が迫っているところだから、新しい本を買うよりそちらを読むべきだ。だが、どちらもここ数日読み進めていないので、ここで新しい本を読んで、その勢いでこれらの本を読むほうがよほど進みそうな気がする。少し言い訳じみた理屈だがまあいいだろうと『BUTTER』を購入して地下鉄へ向かった。
奥沢図書館の仮事務所の移転に関する説明会が2026年7月6日に開催されます。この長期休館予定リストにも情報を記載してありますが、奥沢図書館の休館には世田谷区だけでは先に進めることができない(区は複数いる建物区分所有者の一員でしかないため)事情があります。この説明会の後に意見交換の時間も設けてあるので、地域にお住まいでこの先の見込み等を知りたい方は出席してみてはいかがでしょうか。
渋谷区立広尾中学校との複合施設として開設する予定の新しい渋谷図書館に関連して、選書・並べ方に関する渋谷区民対象のワークショップの参加者を募集しています。私は渋谷区民ではないため参加できませんが、ご興味ある渋谷区民の方はぜひ。
玉川台図書館に改修工事による休館の予定があります。
また、現在仮事務所で業務を行っている奥沢図書館について、今より奥沢駅に近い場所に仮事務所を移す計画があります。
今日から開館時間が変わりました(10時開館だったのが9時開館になった)。
大規模改修工事のため2年前から休館していたやよい図書館のリニューアルオープンが2025年3月26日(水)になると発表されました。
東京都立中央図書館を神宮前五丁目地区(旧こどもの城などがある地区)に移転する計画が検討されており、2025年3月11日までパブリックコメントを実施しています。
鹿浜図書館でトコジラミが確認されたことによる休館について、駆除作業日・再開日が決定しました。また、休館している間、鹿浜地域学習センター(鹿浜図書館が入っている建物)のカウンターで予約受取・返却のみ受け付けるとのことです。
2025年1月18日から非常用発電機設備の故障のため休館していたこども未来創造館図書受渡窓口が、2025年1月19日から通常開館しています。
どちらも、これまで開館している図書館だけをリストアップしていたのを、全ての図書館を開館するところと休館するところに振り分けたリストにしたかたちです。
区役所内分室は前に訪問記を掲載していて、でもコロナ禍後のどこかのタイミングで対象図書館を図書館カードが利用できる施設に絞ったときに削除してしまったのですが、このたびサイト読者さんからリクエストをいただき、確かにここは新宿区立図書館カードが使えないものの新宿区立図書館条例で定められている分室なんだよなと思い、あらためて訪問記を書きました。昨日「新宿区夏目漱石コンクール作品集」にハマってしまったり、再訪することでいろいろ面白い本に出会えました。リクエストしていただいた読者さん、ありがとうございます。
図書館の新設や移転ではありませんが、昨日から東久留米私立図書館ウェブサイトのURLが変更になりました。現在図書館システム更新中のため蔵書検索・予約・利用者メニューなどは利用できませんが、それ以外のコンテンツは見られます。
練馬区もシステム更新による長期休館前の対応として貸出点数を増やしていることを当サイトをご覧いただいた方に教えていただきました。ありがとうございます。
新宿区・中野区・稲城市・瑞穂町では年末(年始)に貸出点数を増やす企画をしています。
今年度の年末年始開館状況一覧を作っていたら、台東区のはばたき21情報コーナーの開館時間が2023年5月8日から変わっていたことに気が付いたので修正(閲覧は22時まで。貸出は、月~土が20時まで、日曜・祝日・第3木曜が17時まで)
尚、今年度の年末年始開館状況一覧は、
①一覧表作成 → ②開館日をダブルチェック → ③開館時間をダブルチェック
の③のなかの
③-①23区 → ③-②多摩地域 → ③-③島嶼部 → ③-④都立・国立
の③-①を自治体名五十音順で作業して台東区まで進んでいます。週末には公開できるかと思います。
自由気ままに図書館に行き本棚を見て楽しんでいる私と違って、加藤さんは司書と情報交換をしているそう。どこも運営が大変だけど、町の書店を大切にしていたり、学校図書館と連携して頑張っていたり…北海道だけでなく全国的にもそうでしょう、頑張っている図書館員さんたちには本当に頭が下がります。