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東京都内区市町村 図書総数合計ランキング:2011年版

2011年4月1日時点での東京都内の区市町村立図書館の全体の図書総数をまとめたランキングです。各自治体の図書館事業報告や東京都立中央図書館発行『平成23年度 東京都公立図書館調査』に掲載されている数字をもとに作成しています。

順位自治体図書総数
1位 杉並区 2,276,114冊
2位 世田谷区 1,987,363冊
3位 足立区 1,766,110冊
4位 大田区 1,705,974冊
5位 練馬区 1,629,776冊
6位 八王子市 1,563,963冊
7位 江東区 1,481,531冊
8位 江戸川区 1,342,244冊
9位 府中市 1,332,262冊
10位 板橋区 1,311,798冊
11位 調布市 1,254,298冊
12位 北区 1,253,692冊
13位 目黒区 1,145,039冊
14位 小平市 1,136,967冊
15位 葛飾区 1,093,459冊
16位 文京区 1,038,036冊
17位 品川区 995,763冊
18位 中野区 948,395冊
19位 新宿区 872,086冊
20位 立川市 854,676冊
21位 渋谷区 848,612冊
22位 港区 831,485冊
23位 町田市 797,189冊
24位 多摩市 765,997冊
25位 西東京市 758,893冊
26位 日野市 747,432冊
27位 豊島区 728,872冊
28位 東村山市 726,606冊
29位 武蔵野市 717,456冊
30位 荒川区 699,031冊
31位 墨田区 665,065冊
32位 中央区 642,797冊
33位 三鷹市 641,635冊
34位 国分寺市 602,302冊
35位 青梅市 574,589冊
36位 台東区 559,342冊
37位 稲城市 534,364冊
38位 あきる野市 512,647冊
39位 東大和市 454,151冊
40位 東久留米市 437,839冊
41位 小金井市 437,141冊
42位 福生市 433,716冊
43位 国立市 432,057冊
44位 清瀬市 399,176冊
45位 羽村市 356,330冊
46位 昭島市 341,423冊
47位 千代田区
内田文庫の図書数を含む
313,995冊
48位 狛江市 293,891冊
49位 武蔵村山市 285,443冊
50位 瑞穂町 121,785冊
51位 日の出町 116,097冊
52位 奥多摩町 84,168冊
53位 大島町 33,618冊
54位 檜原村 31,955冊
55位 八丈町 25,066冊
56位 三宅村 10,697冊
57位 青ヶ島村 10,000冊

上の表は、以下の資料の数字をもとに作成しています。

江戸川区の図書館『江戸川区図書館 事業概要 平成23年度』
葛飾区の図書館『葛飾の図書館 平成22年度事業年報』
北区の図書館『北区の図書館 平成23年度』
江東区の図書館『平成22年度 江東区のとしょかん』
千代田区の図書館『千代田区立図書館年報 平成22年度』
豊島区の図書館『豊島の図書館 平成22年度事業報告』
中野区の図書館『中野の図書館 ―事業報告書 平成22年(2010年)度版―』
練馬区の図書館『練馬区教育要覧 平成23年版』
文京区の図書館『ぶんきょうの図書館 平成23年度版』
昭島市の図書館『図書館事業報告 平成22年度』(昭島市民図書館編)
国立市の図書館『平成22年度 くにたちの図書館業務報告』
小平市の図書館『小平市立図書館事業概要 平成22年度』
その他の図書館『平成23年度 東京都公立図書館調査』

上記の数字は、区市町村の図書館カードを使って貸出できる図書館の図書総数です。つまり、世田谷区のまちかど図書室のような別途登録が必要な図書施設は含まれていません。

2012年4月1日現在の数字がまとまるのはもう少し先なので、現在作れる最新のランキングではありますが、この数字には、東京都から千代田区に移管されて2011年11月に開館した日比谷図書文化館が含まれていません。日比谷図書文化館の蔵書数は約15万冊なので、2012年度のランキングは千代田区がかなりランクアップすると思います。

ちなみに、このランキングは、サイトをご覧いただいた方から、「引っ越し先を決めるのに、その自治体全体の蔵書数を条件のひとつにしたいので、ランキング結果が知りたい」というご要望をいただいて作成しました。確かに、私にとっても、住まいをどこにするかを決めるのに、その自治体の図書館の様子は大きな要素です。

また、留意しておきたい点として、「蔵書数の多さ」と「持っている本の種類の多さ」は多少のずれがあるということ。どの図書館でも人気のある本は同じものを何冊も所蔵しており、「図書総数」というのは同じ本が10冊ある場合は「10」とカウントします。例えば、東野圭吾の『新参者』の所蔵数は、2012年4月8日現在で、杉並区(図書総数 2,276,114冊)が64冊、八王子市(図書総数 1,563,963冊)が20冊です。つまり、図書総数では杉並区は八王子市の1.5倍ですが、『新参者』の所蔵数では杉並区は八王子市の3倍もある。蔵書数の中にダブっている本がどれくらいあるか、その割合は自治体の方針によって異なります。

自分の自治体の図書総数が少なくても、図書館には近隣自治体との相互協力があり、自分の自治体で所蔵していない本を近隣の自治体の図書館から借り出してくれるので、そうしたサービスもぜひ活用してくださいね。