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閉室前の世田谷区立上馬地区会館まちかど図書室

世田谷区立上馬地区会館まちかど図書室は、2005年12月で閉室してしまいました。
以下は、閉室前の世田谷区立上馬地区会館まちかど図書室の訪問記です。

閉室前の世田谷区立上馬地区会館まちかど図書室 訪問記

last visit:2005/11/19

上馬地区会館まちかど図書室は、駒沢大学駅の西口を出て、歩いて2分のところにあります。

駅出口が246沿いなので、とにかく車、車、車!という感じですね。また、土曜に行ったこともあって、駒沢公園が目的地と思われるジャージの軍団もたくさん見かけました。もしかしたら何かの大会があったのかもしれません。

図書室と駒沢公園は駅をはさんで反対側にあるのですが、散歩として歩くのにちょうどいいくらいの距離ですよ。

さて、上馬地区会館まちかど図書室ですが、曜日と時間限定で開かれているまちかど図書室の一つ。上馬地区会館まちかど図書室は水・土曜の14:00から17:00までの開室となっています。

図書室は地区会館の2階なのですが、1階の受付で名前を記入する仕組みになっています。と言っても、名前と一般 or 学生とどの施設を利用するのかを記入するだけ。どの施設を利用するかの選択肢を見ると、図書室とは別に学習室があるようですね。

2階へあがる階段をあがると、子供が遊んでいて「邪魔してすみません」と道をあけてくれました。家でゲームとかじゃなくて、走り回って遊んでいる子供は、見ているほうにとっても微笑ましいです。

図書室のドアを開けると、ドアの真正面にカウンター。ドアの右側が机席と雑誌コーナー。左側が書架となっています。

書架の半分は児童書ですね。そして、おぉっと思ってしまったのが、紙芝居の箱。

私は、単に紙だけを机などの上に置いてめくっていくだけの紙芝居しか見た記憶がないのですが、いわゆる紙芝居屋さんのような感じで紙芝居を入れる箱があります。紙芝居は図書館の児童コーナーによく置いてありますが、箱まで用意してくれているところはそう多くはないのでは?

大人向けの棚を見ると、実用書なども少しありますが、小説が大部分ですね。見ると、いろんな作家の本をいろいろ、というよりは、特定の作家の本を集中しておいている感じです。多く置かれているのは、赤川次郎、さくらももこ、平岩弓枝、西村京太郎など。

で、この上馬地区会館まちかど図書室も代沢地区会館まちかど図書室と同様、12月24日を最後に閉室しちゃうんですよね。

閉室に関するパンフレットをもらってきたのですが、上馬地区会館まちかど図書室(1983年開設)や代沢地区会館まちかど図書室(1982年開設)ができた当時に10館あった世田谷区立図書館は今や15館(まちかど図書館は除く)。区立図書館とは別にカードを作ってアナログに管理するまちかど図書館は、閉室も致し方ないのかもしれません。

ちなみにどちらも会議室に改修するそうです。

20年間お疲れ様、というところでしょうかね。駒沢大学駅には区立図書館はないものの、三軒茶屋には下馬図書館、桜新町には中央図書館と、両隣の駅に区立図書館があるので、閉室後はそちらを利用しましょう。