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移転前の旧・大田区立池上図書館

旧・大田区立池上図書館は、移転のために、2021年1月21日を最後に閉館しました。2021年3月30日からは、池上駅直結商業施設「エトモ池上」の中に新しい池上図書館が開館しています。
以下は、移転前の旧・大田区立池上図書館の訪問記です。

移転前の旧・大田区立池上図書館 訪問記

last visit:2005/07/17
§ 図書館の場所

池上図書館は池上駅から徒歩5分。駅の改札を出たら、ロータリー左のくずもちの「浅野屋」さんがある方向に進み、その先の五叉路に出たら、東京三菱JFJ銀行の左に伸びている道へ進みます。そのまましばらく歩くと、左に池上図書館があります。

図書館の入口が裏口のような雰囲気なので、表玄関を探してしまいました。「図書館を利用の方以外は立入禁止」という、立入禁止の文字ばかりが目立って入ってはいけないところに思えてしまう掲示を見つけたら、そこが入口です。正確には、そこから階段をあがって2階にあがったところが池上図書館。

§ 図書館内の様子

入ると右に雑誌コーナー、左にカウンター。カウンターの奥に検索機とCD・カセットコーナー、その奥が一般書架。カウンターや一般書架の左に、別室の児童コーナーと別室の閲覧室が2つあります。

第一閲覧室と第二閲覧室と分かれているうちの、第一閲覧室の方はパソコン使用優先席とのこと。パソコンの館内貸出とかはないようなので、持参したパソコンの利用ですね。電源もちゃんとあります。

第一閲覧室で読書や調べものをしても構わないけど、パソコンを利用したい方がきた場合は第二閲覧室に移ってもらうこともある、ということです。ちなみに私が行ったときには、パソコン使用者はいませんでした。

CD・カセットコーナーから一番近い書架の棚に、語学テープも入っています。CDとカセットは試聴もできて、試聴機は雑誌コーナーにあります。試聴は30分までで、待っている人がいない場合は延長も可とのこと。ちなみにビデオも区の広報ビデオのみありました。

窓の下の棚には、外国語図書も並んでいました。言語は英語だけですが、料理本なんかもありましたね。

そして、外国語図書の隣の棚には復刻本コーナーがありました。図書館の復刻本コーナーというのは、明治時代などに発刊された本の復刻本がおいてあるんですね。復刻本は旧仮名遣いでも字が大きくて読みやすいし、古文ではないからわりとすいすい読めて、しかもタイムスリップしたような感覚が味わえて好きなんですよ。

そして、ここの復刻本も貸出可ですね。私が最初に復刻本をみた小松川図書館が貸出禁止にしていたので、同じく復刻本を所蔵していた谷中コミュニティセンターで貸出可にしているのにびっくりしたのですが、もしかして貸出可が標準?これは、今後要調査ですね。

また、左奥には小さい別室で、郷土行政資料室という部屋がありました。他の図書館でいう、地域資料の棚ですね。「大田区ゆかりの人々」なんて本があったのでちょっとパラパラめくっていたら、松坂慶子や松本伊代も大田区出身なんですね。へぇ~。

地域資料の棚って、私も図書館巡りするまで気にしたことなかったんですよね。でも、図書館いくつも回っていると、どの図書館でもあるような本を見ても面白くないので、自然と目が向きまして。すると、結構面白いものが隠れていたりするのですよ。

この本も大田区の中のどこ出身かまで書いてあったので、パラパラじゃなくて本格的に読み込めば、この図書館を利用したことがあるかもしれない有名人とかもわかったかもしれませんね。