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改築休館中に設置されていた葛飾区立立石図書館サービスコーナー

旧・立石図書館から現・立石図書館への改築のため休館した際、2009年3月24日から2011年6月26日まで、図書サービスコーナーが臨時に設置されていました。

以下は、改築休館中に設置されていた葛飾区立立石図書館サービスコーナーの訪問記です。

改築休館中に設置されていた葛飾区立立石図書館サービスコーナー 訪問記

last visit:2010/05/07
§ 施設への道のり

立石図書館サービスコーナーは、京成立石駅のすぐそば。駅の南側に出て、線路に沿って四ツ木方向に進みます。駅から二つ目の踏切手前に、キャメル色の三角柱の建物があって、その1階が立石図書館サービスコーナーです。

立石といえば、駅周辺の商店街。大通りから路地に入ると、もつ焼きの店が目立ちます。立石仲見世通りの「宇ち多」なんて、平日でも行列ができているし。Wikipediaの「立石」のページには「チューハイや焼酎ハイボールの発祥の地とも言われている」という記述もあるし、呑兵衛にとっては天国のような町と言えるでしょうか(笑)?

§ 施設内の配置

直角三角形の敷地に建てられた建物の1階は、三角形の部屋と四角形の部屋に分かれています。おそらく二つのテナントが入れるように作ったのでしょう。で、立石図書館サービスコーナーの住所(東京都葛飾区立石1-9-12-101,102)を見てもわかるように、現在は二部屋ともにサービスコーナーが入っています。

四角形の部屋は、カウンターと検索機のある部屋。立石図書館サービスコーナーを受取館に指定した予約資料も、こちらの部屋で取り置きしているようですね。その他にはコピー機など、通常の図書館のカウンター周りにありそうな設備があります。

もう一つの三角形の部屋が書架。狭い上に、三角形という、棚を並べにくい形の部屋なので、棚間も場所によってはかなり狭いです。こちらにもカウンターがあるので、予約受取以外の返却・貸出なら、こちらの部屋だけで済ませることができます。

§ 絞られた本棚

小さな書架なので、いろんなジャンルの本を取り揃えるのは難しい。だから、置いてある資料はかなり絞られています。CD・DVDはもちろん、新聞も雑誌も置いていません。座席もないので、立ち読みで本を選んで、借りて読むことになります。

書棚に並んでいるものは小説が中心ですが、大活字本やビジネスコーナーもちゃんとあるし、文学全集まで置いてあります。家事関連本は新しいっぽいものが多くて、冊数が多くても古い本ばかり並んでいる書架より、かえって便利かも。楽譜も多いですね。いろんなジャンルの本を少しずつ置くのではなく、ジャンルを絞って、置くことにしたジャンルはスペースの範囲内で充実させている感じです。

小さい児童コーナーもあって、壁には葛飾区立図書館が募集した「行ってみたいな こんな図書館」の表彰作品が展示されています。子ども達が、行ってみたい図書館や未来の図書館を描いたイラストで、私、たぶん、ここ以外のどこかでもこれらのイラストを見たことがあると思うのですが、実際に改築している図書館の臨時施設で見ると、ちょっと気分が違いますね。実際の立石図書館はどうなるのかなあと思いを馳せてしまいます。

葛飾区立図書館公式サイトの説明によると、立石図書館サービスコーナーの蔵書は約5000冊とのこと。少ないとはいえ、改築中の間もこういう施設を設けてくれるのはありがたいですね。立石図書館がどんな図書館なのか期待しつつ、完成するまではせっかくの臨時施設を便利に使いましょう!