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秋の図書館フェア「五教科」 ~社会

―2006年10月21日から11月12日までの展示
visit:2006/10/28

荒川区立図書館では読書週間に関連して、2006年10月21日から11月12日まで、「五教科」をテーマに荒川区立図書館全5館がそれぞれの教科を担当して、特別展示をしています。そのうちの尾久図書館の担当は「社会」です。

雑誌コーナーの低めの棚の上を使った展示コーナーは「本当に面白い日本史」。『利家とまつ』『女たちの忠臣蔵』など映画やドラマの原作本が並んでいます。今年の大河の『功名が辻』などは貸出中だったのかありませんでした。この辺、図書館の展示は貸し出されていない本で構成しないといけないという制約がありますもんね。

それと、「私の好きな有名人」ということで、利用者による歴史上の人物の投票も展示。坂本竜馬などは人気者としてごもっともですが、徳川吉宗を挙げていた方がいて渋い!私は今は誰ってすぐに上がってこないけど、小学校の頃教室にあった歴史上の人物紹介の絵本では光明皇后のページが一番好きでした。

その奥には、「福祉」「お金のひみつ」「旅」「LOHAS」などのコーナー分けした展示。経済と言ったって単純に今時の経済人の本を並べるんじゃなくて、「お金」というテーマに絞って『贋金王』『お金に「正しさ」はあるのか』なんて本を取り上げるあたりはさすが荒川区立図書館。

荒川区立図書館公式サイトの「大人の時間」(大人向けの本やCD、はたまた展示イベント(区内とは限らない)なども紹介しているページ)などを見ると、こちらの職員さんは本当にいろんな本をご存知で、かつ文章も面白いと感心します。

※現在の荒川区立図書館公式サイトでは「大人の時間」はなくなってしまいました…。現在の公式サイトにもおすすめ本を紹介するコーナーがありますが、「大人の時間」ほど力のこもった様子ではなく、かなり残念。

それと、児童コーナーへと向かう途中の廊下にも展示がありまして、「難民」に関する展示。オシム氏に絡ませて、ユーゴスラビアの情勢なども紹介しています。

ここに難民出身国上位10位を表した地図があって、アフガニスタンが圧倒的に多いんだけど、これってアフガニスタンで「迫害されている」人が圧倒的に多いというよりは、「難民だと認定された人」が多いということなんですよね、きっと。認定されるかどうかはすっごく政治的な要素が強いと思うので、こういう表を見るとここには見えていないところにも迫害されている人はいるんだということもわかっていないといけないと思う。

その先の児童コーナーにも「いろんな国の食文化異文化」という展示があります。学校に行くのが当たり前じゃない国もあるんだよ、とか、途上国では固定電話より携帯電話の方が急速に普及しているんだよ、といったことが紹介されています。

話はそれるけど、アメリカって固定電話と携帯電話で番号の形式が変わらないですよね。携帯電話でも固定電話みたいな番号で、つまり東京で契約した携帯電話だと03-***…といった番号になる。あれってすっごく違和感あるんだけど、世界的には日本のように090-等の携帯用番号があるのとアメリカタイプとどちらが大勢なんだろう。