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ざ・ちゅうおうぷれす 2007年3月号

―図書館だより 2007年3月号
visit:2007/04/11

世田谷区立中央図書館の発行している図書館だより「ざ・ちゅうおうぷれす」、2007年3月号の冒頭の区内施設紹介は世田谷文学館。ここ、行ってみたいんですよね~。とりあえず図書館制覇が先と思って保留にしているけど、企画展はそのとき行かないと見られないからチェックするようにしようかな。

と思って次の企画展をチェックしたら4月24日から「向田邦子 果敢なる生涯」だって。早速行きたい(笑)。それに5月19日には渡辺美佐子による朗読会があるそうです。申し込もうっと。ついでに、世田谷文学館メールマガジンなんてものもあったので、これは即登録しました。

「ざ・ちゅうおう ぷれす」の話に戻ると、続く記事は「目標は1000タイトル ~~雑誌の種類を増やします」。雑誌って最近新しいのが出たと思ったらすぐ廃刊になったり、サイクルが短いですよね。面白い雑誌は長く続いて欲しいんだけど、私も買わずに図書館で読んでいる身なので偉そうなことは言えません(笑)。

「お願い!図書・雑誌に傷をつけないで」は図書館の本を大事に使うという呼びかけ。この記事にも書かれている2006年12月12日讀賣新聞夕刊一面「図書館の本傷だらけ―切り抜き、線引き横行」は多くの図書館に掲示されています。

確かこの讀賣の記事の中に「注意すると何が悪いの?という態度を取る利用者さえいる」みたいなことが書いてあったんですよね。そこまでモラルが落ちているのかと思うとショック。図書館のものになった本は、個人のものになった本より確実に頻繁に利用されるのだから、少しでも長持ちするように丁寧に使いたいものです。

「レファレンス~こんな相談がありました~」には
●ルコントの『結構な生涯』(伊藤晃訳)という詩を読みたい。
●1950年(昭和25年)の株式指数のデータを探しています。
●『トンチンカンばあさん』の原書名『GAMLA MOR LUNDGREN』の意味を知りたい
という相談とその回答。

ちなみに世田谷区中央図書館のレファレンス、私のブログのコメントを通じて他の利用者にもお役に立っています。このコメントくださった方とはメールでもやり取りしたのですが、東京の方ではなかったので地元の図書館に問い合わせしてみるとのこと。レファレンス例を紹介することで、同じ疑問を持っていた人にも参考になるんですね。世田谷区中央図書館さん、これからも事例紹介楽しみにしていますね。