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図書館の資料を汚したり壊したりしたら

図書館の本を汚したり破ったり、またCD・DVDなどを傷つけてしまった場合は、正直に自己申告しましょう。程度が軽くて、引き続き閲覧に使っても構わないくらいなら、少し注意を受けるだけで済みますし、程度が重い場合は賠償することになります。

私の経験で言うと、港区立図書館の本についてる栞の紐が取れてしまったときはお咎めなし。江東区立図書館の写真集が雨に濡れて、余白だけでおさまらず写真の方までしわしわになったときは賠償となりました。

江東区立図書館のときの経験では、返却の際にカウンターの職員さんに写真集が濡れてしまったことを説明すると、ちょっと待つように言われました。破損の程度が賠償してもらう程度のものか、その必要がないものかは、カウンター業務を行う職員さんではなく、もっと偉い人(?)が行うようです。

しばらくすると違う職員さんがいらして、判断結果が「賠償の必要あり」というとこになりました。賠償は金額ではなく、破損したものと同じ資料を納めることになります。私の場合は、その時点で流通している本だったので楽に入手できましたが、絶版になってしばらく経った本や、書店に流通していない本の場合は、別途相談になると思います。

手続きとしては、最初に「私が破損したので賠償する」旨書かれた書類に、名前・住所・図書館カード番号を記入します。すると、賠償する資料の詳細(タイトル・ISBN・出版社・著者名等)が書かれた紙を渡され、その資料を入手したらその紙と一緒にカウンターに持ってくるように言われます。

後日、本を入手して図書館に行き、本とその紙をカウンターに提出すると、しばらくしてから受領書を渡されて処理は終了。そんなに面倒臭いことではないですよね。利用しようと思った本が汚れていたり破れていたりしたら気分は悪いもの。もし資料を汚してしまったら、ぜひ正直に申告して、いい状態の資料が図書館に並ぶようにすることに協力したいものです。

ちなみに読んでいるときに、他の誰かが汚したり破ったりした部分を見つけたら、それも職員さんに言いましょう。自分が見たときには既に汚損していたと伝えれば、咎められることはありません(だからと言って、自分がやったのに他の誰かがやったことにしてはダメですよ)。

鉛筆の書き込みなど自分できれいにできそうな汚損を発見した場合などでも、決して自分ではきれいにせずに職員さんへ。そうした処置を頻繁にしている職員さんの方がきれいにできる可能性が高いですし、万が一きれいにするつもりで余計に汚してしまって賠償することにでもなったら意味がありませんからね。

まあ、一番いいのは、そもそも汚したり破ったりしないことですね。私が賠償した件は、大雨でカバンが濡れて中身まで濡れてしまったのが原因。それ以来、カバンの中には常にジップで閉じられるビニール袋を入れておくようにしています。皆さんも、どうぞ私の失敗をご参考に本を大事にしてくださいね。