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東京図書館制覇!

東京23区の区立図書館約250館を全て制覇(訪問)し、現在は多摩地域、島しょ部の図書館巡りをしています。いろんな視点での図書館ランキングやリストも掲載しています。
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CurrentIcon 図書貸出可能冊数ランキング

東京都内の区市町村立図書館を、図書を借りる際の貸出冊数上限の多さでランキングしました。各館ごとに貸出数を規定している区の場合は、全館合計の貸出可能冊数を使用しました。

順位貸出可能
図書数
自治体
1位読める範囲で何冊でも
昭島市
小金井市
多摩市
※多摩市在住・在勤・在学の登録者は制限なし、その他の登録者は全資料合わせて10点(図書を10冊借りるにはCD等の貸出が0点であることが必要)
あきる野市
5位30冊
荒川区
葛飾区
北区
渋谷区
文京区
※文京区在住・在勤・在学の登録者は30冊、その他の登録者は15冊
日野市
※日野市在住・在勤・在学の登録者は30冊、その他の登録者は5冊
西東京市
12位20冊
足立区
※足立区在住・在勤・在学の登録者は20冊、その他の登録者は10冊
板橋区
江東区
品川区
※種類に関わらず全資料の合計が20点までなので、図書を20冊借りるには図書以外の資料(CD等)の貸出が0点であることが必要
墨田区
目黒区
※種類に関わらず全資料の合計が20点までなので、図書を20冊借りるには図書以外の資料(CD等)の貸出が0点であることが必要
調布市
※調布市在住・在勤・在学と狛江市・三鷹市・世田谷区の一部在住の登録者は20冊、京王線沿線七連携での登録者は5冊
狛江市
※種類に関わらず全資料の合計が20点まで、1館で借りられるのが10点までなので、図書を20冊借りるには、2館以上にまたがって借り、かつ、図書以外の資料(CD等)の貸出が0点であることが必要
東久留米市
21位15冊
杉並区
世田谷区
台東区
豊島区
中野区
※全資料の合計が15点までなので、図書を15冊借りるにはカセット・レコード・CD・ビデオ・DVDの貸出が0点であることが必要
26位12冊
大田区
国分寺市
※国分寺市在住・在勤・在学者は12冊、その他の登録者は5冊
東大和市
※種類に関わらず全資料の合計が12点までなので、図書を12冊借りるには図書以外の資料(CD等)の貸出が0点であることが必要
29位10冊
江戸川区
新宿区
中央区
千代田区
※千代田区在住の登録者は10冊、その他の登録者は5冊
練馬区
港区
八王子市
立川市
※種類に関わらず全資料の合計が10点までなので、図書を10冊借りるには図書以外の資料(CD等)の貸出が0点であることが必要。また、立川市在住・在勤・在学でない登録者は5冊まで。
武蔵野市
三鷹市
青梅市
府中市
※府中市在住・在勤・在学の登録者は10冊、その他の登録者は5冊
町田市
小平市
東村山市
国立市
※国立市在住・在勤・在学の登録者は10冊、その他の登録者は5冊
福生市
清瀬市
武蔵村山市
※立川市在住の資格で登録している人は5点まで、それ以外の人は10点まで。
稲城市
羽村市
50位6冊
瑞穂町
※種類に関わらず全資料の合計が6点までなので、図書を6冊借りるには図書以外の資料(CD等)の貸出が0点であることが必要
51位5冊
日の出町
奥多摩町
※種類に関わらず全資料の合計が5点までなので、図書を5冊借りるには図書以外の資料(CD等)の貸出が0点であることが必要
八丈町
神津島村

ネット上に利用案内を掲載していない町村立図書館もあり、それらの貸出冊数上限は現在わかっていません(この先、そうした図書館へも足を運んで調べます)。上のランキングは貸出冊数上限がわかっている54ヶ所の自治体の図書館をまとめたものです。「読める範囲で何冊でも」のところを除いた50自治体の貸出可能冊数の平均を計算すると、14.7冊になります。

利用者にとって嬉しいのは、何といっても1位を占める「読める範囲で何冊でも」でしょう。だからといってこのルールを濫用していいというわけではなく、制限なしの図書館では利用案内などにも「読める範囲で」といった言葉を添えて、適切な貸出冊数を促しています。まあ、そもそも本は重くて嵩張るものなので、無闇に借りようとしても持って帰れる量に限度がありますね(笑)。

ランキング表としては、貸出可能冊数が多いほど上位となるスタイルにしましたが、「自分が借りられる冊数が多い」ということは、「他の利用者が借りられる冊数も多い」、つまり、借りようと思っても別の誰かが借りている可能性も高まるということにもなり、貸出冊数が多ければ多いほどいいという単純なものでもないように思います。だからこそ、制限があろうがなかろうが読める範囲で借りて、利用者皆が図書館を便利に使えるようにしたいものです。

また、貸出冊数は回転率にも影響するのではないかと思います。たとえば、週に5冊ペースで本を読む人がいるとします。この人が2週間で20冊借りられる図書館を使うとしたら、2週間に1度図書館に行って10冊ずつ借りて返すという利用をするでしょう。この人が2週間で5冊しか借りられない図書館を使うとしたら、1週間に1度5冊ずつ借りて返すという利用をすることになります。単純計算ですが、貸出できる冊数が少ないと、読み終わるのが早くなり、本を返すのも早くなるわけです。

これは、利用者個人の視点で見ると「一度にたくさん借りられないので、何度も行かないといけない」ということになりますが、全体の本の動きをみると本の回転が速くなるという利点もあります。実際、忙しい世の中、そうそう図書館ばかり行っていられないので、大抵の人はそのとき借りた本を一度に返そうとしますよね。10冊借りた本のうち翌日1冊読み終わったとしても、10冊目を読み終わるまでは返さない。でも、特に人気の本などは、借りた人が早く返してくれれば、待っている人の手元に来るのが早くなり、予約待ち人数も早く消化できる。貸出可能冊数が少ないと、こうした回転率が高まる可能性もあります。

上にまとめた貸出上限は、各図書館の実情や総合的な影響を考えた上で決められたものなのでしょう。利用者としては、自分の行動範囲にある図書館の仕組みを知ったうえで、上手に活用したいところです。

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