砂町図書館
江東区立砂町図書館 訪問記
江東区立砂町図書館は、都内にもまだある昔ながらの商店街の一つ、砂町銀座商店街のそばにある図書館です。俳人の石田波郷がこのあたりに住んでいたことから、図書館内に「石田波郷コーナー」があります。同じ建物の2階には石田波郷記念館も。
砂町銀座に用事のある人には便利な砂町図書館ですが、電車で行くには最寄のどの駅からもちょっと遠いんですよね。西大島駅・大島駅・南砂駅のどれからも15分以上歩くでしょう。大島駅からは南西、西大島駅からは南東、南砂町駅からは北西の場所になります。バスを使うとしたら、西大島駅から都バスで「北砂二丁目」停留所で降りるのがいいかな。「北砂二丁目」停留所を通る路線は、錦糸町駅や東陽町駅もと通るので、それらの駅からバスで行くのもいいと思います。
砂町図書館に行くなら、砂町銀座商店街にもぜひ寄ってください。かく言う私自身が、砂町図書館のすぐそばに住んでいるので、買い物ついでに利用しています。お惣菜とかいろいろ売っていて便利なので、図書館に来たついでに商店街をぶらつくのもありですね。
ちなみに私からは、「永福園」という中華料理屋の葱チャーシュー麺がお薦めです!この店、辛いメニューは本当にお薦めなのですが、辛くないメニューはちょっと味が薄いので(笑)、ぜひ辛いメニューを頼んでください。
東西に伸びている砂町銀座の、中央から北東寄りに砂町文化センターという施設があり、砂町図書館はその1階です。砂町図書館の中に入ると、入口の左先にカウンター、右に児童コーナー。カウンターの周囲にCDの棚があり、その近くには石田波郷コーナー。その右方に新聞・雑誌コーナー、そこから奥にかけて一般書架が並んでいます。書架の右奥には、別室で閲覧室もあります。
児童コーナーは、かなり広いですね。図書館の南東にあたる大きい窓に面していて、晴れている日はとても気持ちがいいです。おはなしの部屋はおはなし会でしか利用できないようで、普段は締め切られていますが、紙芝居の棚のそばに多いソファがあり、一般書架からは奥まった場所にあたるので、読み聞かせも気兼ねなくできます。
児童コーナーの窓際には、小学校高学年と中学生の専用席もあります。上に書いた読み聞かせのできる場所からも離れているので、調べ学習などをしたい小学生・中学生はこちらをどうぞ。
児童コーナーの中の一般書架に一番近いところにある棚が漫画の棚になっていて、間に新聞・雑誌コーナーを挟んで一般書架という並びになっています。新聞・雑誌コーナーは席数も多いのですが、この並びのために、漫画を読む人もここの席に座ったりするので、結構混んでいます。
新聞・雑誌コーナーの近くにはネット閲覧PCも2台あります。1回30分で、待っている人がいなければ1回だけ延長可能。2台とも使われていることはほとんどないので、行けば待たずに利用できます。
書棚は、まあ標準的なラインナップといったところでしょうか。
日本の小説は、著者名の姓の先頭文字+名の先頭文字による五十音順で並んでいます。例えば、三浦(みうら)しをんなら「ミシ」、三崎(みさき)亜記(あき)なら「ミア」となり、その2文字が五十音順になるように並べてあるので、三浦しをんの本の後に三崎亜記の本が並ぶような形になります。
外国語図書もありますね。英語がほとんどですが、中国語やハングルの絵本もあります。外国語図書は、大人用の本も絵本も一緒にカウンター向かって右の壁沿いの棚にあります。
一般書架の中で、一番カウンターに近い棚にあるのが石田波郷コーナー。昔、俳人の石田波郷がこのあたりに住んでいたことから作られたコーナーです。この砂町図書館の石田波郷コーナーだけでなく、砂町文化センターの2階には石田波郷記念館もあります。館といっても、ほんの一画ですが。記念館では読売新聞に石田波郷が連載していた「江東歳時記」のいくつかなどを読むことができますよ。ちなみに砂町図書館は20時で閉まってしまうのですが、石田波郷記念館は21時まで開いています。
この石田波郷コーナーで十分ということなのか、砂町図書館には地域資料の棚がないんですよね。私が場所をわかってないだけなのかもしれないけど、地域資料の棚自体がないような気がします。もしどなたかご存知でしたら教えてください。
砂町図書館の一番の強みはやはり商店街に近いというロケーション。私なんて、図書館で料理本見て、帰りに材料を買って帰るとか、しょっちゅうです。逆に、物珍しいものが売っていたから買ってみたはいいけど料理法がわからないときに、図書館に寄って調べたりするのもいいですよね。普段の生活の中で、ん?わからない、と思ったら図書館へ。そんな暮らしっていいですよね~。
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