豊島区立駒込図書館
豊島区立駒込図書館 訪問記
豊島区立駒込図書館は、平日の予約受取と返却に限っては朝8時から行っている、都内で最も早起きの図書館です。改修工事を経て2016年4月23日からリニューアル開館しており、利用者が操作するパソコン席確保システム、書籍消毒機などの新しい設備も設置。ソメイヨシノゆかりの地として桜に関する資料も集めています。
駒込図書館は駒込駅のすぐ北にありますが、初めて行くときには、道のりよりも建物に入ってから戸惑いそう。というのも、駒込駅北側は斜面になっており、駅付近が斜面の上にあたるため、駅からそのまま建物に入ったフロアが2階にあたるのです。3階の駒込図書館に行くには1階分あがればいいのですが、間違えて2階分上がらないようにご注意ください。
JR駒込駅を利用したことがある人は、発車メロディが「さくらさくら」だとご存知でしょう。桜の品種の中で最も知名度が高いと言えるソメイヨシノの発祥の地といえる染井村が、現在の駒込駅のすぐそばにあったことから、発車メロディに使われています。そんな土地柄をアピールすべく、駒込図書館の入っている建物2階には「ソメイヨシノアーカイブ」という展示があり、ソメイヨシノと駒込の関係や駒込周辺・豊島区内の桜の見どころマップを紹介しているので、来館の際にはそちらもぜひ見てください。
この展示でのソメイヨシノと駒込の関係の記述が、図書館への入口に相応しい正確さを心掛けていて、さすがと思います。曰く、ソメイヨシノが豊島区駒込で誕生したことを明確に示す資料は現段階ではない。ただ、染井に植木屋が集まり住んで大規模に売物の植物を栽培していたことは事実で、その植木屋が集まり住んでいたのが今のどの辺か(これが駒込駅の近く)の説明もある。ソメイヨシノが染井で作られたと明言している資料はないけど、桜の植樹の際に染井から桜を持ってきたという記述はある。というように、明確な資料はないけど、推測の根拠となる資料を示しています。
図書館で過去のことを調べたことがある人は経験があると思いますが、知りたいことがズバリ書いてある資料に巡り会えるとは限りません。でも、資料を調べていくことで知りたいことの周辺がわかり、それによって推論できることもあり、それが調べものの面白さでもあります。この展示は、ソメイヨシノを例に、調べものの奥深さを示してくれているように感じます。
3階に上がって図書館エリアに入ると、正面に児童エリア、右手前にカウンターがあり、カウンター前から右へと進むと、中高生コーナー、一般書架と続いています。一般書架ゾーンへ入ってすぐ右辺りが新聞・雑誌コーナーで、閲覧席は一般書架ゾーン左側の窓際に集まっています。
駒込図書館は豊島区立図書館のなかで最も面積が小さいのですが、以前はバックヤードだった奥の区画を、改修工事で一般書架ゾーンに含まれるようにしたため、以前の姿を知る人は現在の広さに嬉しくなると思います。また、図書館エリア入ってすぐ左の授乳室や、靴を脱いで絵本を広げられるスペースなど、小さいお子さんを連れての利用を充実させてくれる設備が新設されたのも嬉しい変化。館内全体が、木目調の棚が並ぶなかに座席のクッション部分が緑かピンクとなっており、桜の木をイメージさせるカラーリングです。
児童エリアは、窓際に絵本が並び、内側の棚に児童読み物やちしきの本が並んでいます。角には靴を脱いで絵本を広げられる広いスペース、その脇には大人2人も入ればいっぱいになる小部屋「子育て本の部屋」があり、絵本ガイド、わらべうたや手遊びについての本、児童文学に関する本、育児やしつけ、赤ちゃん服を作る裁縫・編物の本などが置いてあります。
「子育て本の部屋」と靴脱ぎスペースは壁などで隔たれていないので、お子さんが絵本を見ている間に大人が子育ての本を選ぶことができます。育児の本などは、一般書架にはなく全てこの部屋に集めていますが、子どもの教育に関する本はこの部屋にもあるし、一般書架にもあるので、自分が求めている本がなかったら一般書架も見てみてください。子育て本の部屋にピックアップされた本の中から自分が読みたい本に近い本を見つけて、その本のラベルの数字(請求記号)を見て、一般書架のその分類の棚に行ってみれば、関連する他の本が見つかります。
児童向け資料の棚を見ると、絵本は日本人作家の作品も外国人作家の作品も一緒にして、絵を描いた人の姓名五十音順に並んでいます。児童読み物は、対象年齢によって「ようねんどうわ」と「よみもの」に分け、それぞれで頭文字ごとに日本人作家と外国人作家を交互にして、著者姓名の五十音順に並んでいます。頭文字ごとに交互というのは、まず苗字が「あ」で始まる日本人作家の本が著者姓名五十音順に並び、次に苗字が「ア」で始まる外国人作家の本が著者姓名五十音順に並び、その次に苗字が「い」で始まる日本人作家、「イ」で始まる外国人作家の本、苗字が「う」で始まる日本人作家…といったかたちの並び順です。
これは駒込図書館に限らず、他の豊島区立図書館にもありますが、クイズなどの本がある棚に資料としてカルタや「としまきょうどすごろく」があり、貸出もできます。かるたは貸出・返却の際に枚数が欠けていないか職員さんが確認するので、手続きに少し時間がかかりますが、これらは小さいお子さんが遊びながら言葉や文字、地域の歴史を覚えられるいい道具なので、ぜひ活用してください。
図書館エリアの奥一帯の開けた区画が一般書架となっていますが、新聞・雑誌コーナーの脇に小部屋があり、ここにも一般書架の一部があるので、本をお探しの際は見逃さないようにしてください。こうした見逃しやすい区画があることですし、どのジャンルがどこにあるかを示す配置図を館内に掲示してくれたらと思います(2016年4月28日現在、児童エリア・一般エリアなどを示す大まかな配置図しかない)。
日本の小説はエッセイと一緒にして、著著者姓名の五十音順で並んでいます。但し、複数の著者による作品集は、タイトル名を元に五十音順の並びに入ります。例えば、黒柳徹子(クロヤナギ テツコ)が書いた本の隣に、10人の作家による『軍師の生きざま』(グンシノイキザマ)という本が並び、その隣に劇団ひとり(ゲキダン ヒトリ)が書いた本がある、といったかたちになります。外国小説は、「中国文学」「英米文学」「ドイツ文学」など、国・地域別に分類したうえで、著者姓名五十音順に並んでいます。但し、文庫本の小説は、児童読み物のように頭文字ごとに交互の姓名五十音順、つまり、苗字が「あ」で始まる日本人作家→苗字が「ア」で始まる外国人作家の本→苗字が「い」で始まる日本人作家…と並んでいるのでご注意ください。
小説の棚をよく見ると、直木賞受賞作・芥川賞受賞作には第何回の何賞を受賞したかを示すラベルが本の背に貼られています。例えば、角田光代著『対岸の彼女』には「直木賞 第132回受賞」というラベル、吉田修一『パーク・ライフ』には「芥川賞 第127回受賞」というラベルが貼ってある。「芥川賞」「直木賞」といったラベルを受賞作に貼っている図書館はほかにもあるのですが、第何回の受賞なのかまで明記しているのは、私の知る限り駒込図書館のみ。読みたい本が決まっていないときなどは、このラベルを手掛かりに本選びをするのもいいですね。ただ、剥がされてしまったのか全受賞作に貼られているわけではありません(例えば、綿矢りさ『蹴りたい背中』も所蔵しているが芥川賞受賞ラベルなし)。
エリアとしては中高生コーナーになりますが、漫画も所蔵しています。漫画は、1冊ずつ借りられるものと複数巻セットで借りられるものに分かれており、中高生コーナーにおいてある漫画は全て1冊ずつの貸出。その漫画の棚の側面にタイトルと「○~○巻」という巻数が書かれたマグネットが貼られていて、借りたい漫画のカードをカウンターに持っていくと、その漫画をセットで借りられる仕組みになっています。また、これ以外に、自閉症の子どもを抱える家庭を描いた『光とともに…』は一般書架の「378 障害児教育」の棚、中沢啓治平和マンガ作品集は「916 ルポルタージュ」の棚、といったように、内容によって一般書架の該当の棚に置かれている漫画もあります。
一般書架で気を付けるべきは、パソコン関連の本でしょうか。一般的な図書館の分類法では、Microsoft WordやExcelなどのソフトの使い方の本は「007 情報科学」、インターネットに関する本は「547 通信工学」、スマートフォン操作に関する本は「694電気通信事業」に分かれてしまうのですが、駒込図書館ではそれらをひとまとめにして、中高生コーナーと一般書架の境目の棚に置いています。検索機でヒットした本の請求記号が、「PC 547 シ」のように数字の前に「PC」とついていたら、一般書架の並びの547の場所ではなく、パソコン関連本を集めたこの棚に置いてあります(ちなみに請求記号最後の「シ」は著者頭文字)。
駒込図書館ならではの特設コーナーとしては、カウンターと新聞・雑誌コーナーの中間付近壁際に「ソメイヨシノライブラリー」というコーナーがあり、桜に関する本が集まっています。このコーナーの本の並びは全体的にほんのりピンクがかっていて、やはり桜に関する本は装丁にピンク色を使うんだなと感じます。桜と言えば、児童エリアのキャスター付き棚が桜の柄だったり、「子育て本の部屋」のようなコーナー名を示す札にソメイヨシノをモチーフとした豊島区のシンボルマークが使われていたり、駒込図書館のなかにも小さな桜が咲いています
この「ソメイヨシノライブラリー」コーナーですが、よくみると桜に関係なさそうな本も混ざっています。というのも、改修以前にあった「駒込の歴史と文化コーナー」の本をおそらくそのままここに置いているからで、地域ゆかりのソメイヨシノ・桜に関する本のほか、染井霊園に眠っている著名人に関する本も含まれています。ソメイヨシノライブラリーのラインナップを見て、岡倉天心・高村光太郎・水原秋桜子の本があるが桜とどういう関係なんだろうと思う方もいると思いますが、この著名人の共通点は染井霊園にお墓があること。せっかく特設コーナーがあるので、単に地域ゆかりの本を集めてごちゃまぜに並べるのではなく、きちんと分類をし、その分類項目で地域の特徴がわかるようなコーナーになって欲しいです。
2016年4月23日のリニューアル開館に際し、駒込図書館では23区立図書館で唯一のサービスを行っています。それは、平日の予約受取と返却に限って朝8時からできること。23区立図書館の多くは9時開館、それより早く開いている図書館としては、足立区役所の区政資料室(所蔵資料としては区政資料がほとんどですが、足立区立図書館の資料を予約受取することも可能)が8時半から開いているのみ。別の例として、住民票発行などを行う区の主張所で区立図書館資料の予約受取ができるサービスでは、品川区の大井町サービスコーナーと武蔵小山サービスコーナーが8時から開いていますが、条例で図書館として設置されているところで業務を限るとはいえ平日8時から開館しているのは23区では駒込図書館だけです。
閲覧などの通常サービスは9時から行い、予約受取と返却に限って8時から行うというのをどうやって実現させているのかと9時前に行ってみたところ、シャッターを下ろすなどして物理的にカウンター前しか入れないようにしているわけではなく、単純に閲覧などは9時からですという内容の立て看板を立てているだけで、来館者が来たら予約受取と返却だけ対応するかたちでした。もちろん、閉館時間に返却できるブックポストもあり、図書館開館中はこのポストを使えませんが、8時から9時までは開館中とはみなされないようで、ブックポストでの返却もできます。
2016年4月28日に、職員さんに「朝のこの時間に来る人はいますか」と聞いてみたところ、直接的な答えはなく「この時間から開いていることがまだ知られていないようなので、ぜひ周りの人に教えてください」と言われたので、まだ利用は少ないのでしょう。駒込図書館は、館内のエレベーター待ち時間を入れても駒込駅から2分程度で行くことができ、駒込駅付近に住んでいる人や通っている人はもちろん、通勤・通学のルートで駒込駅を通る人が途中下車しての利用もしやすい立地。朝はそれどころではない人もいるでしょうが、このサービスを知ったら使ってみたいという人も少なからずいると思います。
思えば、最近の都内の図書館は遅い時間までの開館に関しては充実してきて、22時まで開いている館も珍しくない。その一方、朝の開館時間を早めているケースはありませんでした。上に挙げた9時より前から開いている施設はどれも、「図書館が9時前から開く」のではなく、「もともと9時前から開いている施設で図書館サービスを行う」というかたちです。朝の時間の活用は、個人が時間を有効活用できるだけでなく、特に都市部においては通勤電車の混雑緩和にも繋げられるかもしれません。駒込図書館の8時からのカウンター業務限定開館の利用が増えるのか、また、他の図書館にも広がるか、更に業務を限定しない早朝開館へと広がるかなど、駒込図書館のこの試みが今後どうなっていくのか、注目です。
サービスだけでなく設備も、リニューアルを機に新しいものが導入されています。まずは、カウンター脇にある書籍消毒機「ハッピークリーン」。紫外線照射で書籍を消毒する機種は他にもありますが、この「ハッピークリーン」は本を広げたかたちで置き、そこに風を送りながら30秒間紫外線をあてることで、本の中も消毒します(送風機能がない機種では、本の表面しか消毒されない)。私個人は普段からこの機械を使うほど菌を気にしませんが、小さいお子さんの読む絵本を借りる際やウィルスが広がりやすい乾燥した時期など、菌が気になるときに使える設備です。
また、一般書架窓際にあるパソコン利用席は、利用者自らがパソコン席受付機を使って、座席を確保します。この席を利用したいときは、パソコン利用席が並ぶ手前にある受付機で、図書館カードのバーコードを読み取ります。利用規約が表示されたら同意ボタンをタッチ、すると、その時点での利用状況(どこが空席がどこが使われているか)が表示されるので、空席の中から好きな席を選びます。利用票が印刷されたら、それを持って座席に着き、利用票を座席に設置されているバインダーに挟んで利用します。
最初に座席を確保するとその時刻から2時間利用することができ、その後も使いたかったら1時間ごとに受付機で延長手続きをします。延長したい場合は、利用終了時刻までの残り時間が10分を切ったところで、受付機で図書館カードを読み取ります。すると、「延長する」「終了する」の2つのボタンが表示されるので、「延長する」のほうをタッチすれば、もともとの利用終了時刻の1時間後まで利用時間が延びます。このように、一度座席を確保したら利用終了時刻までシステム上使っていることになるので、もし終了時刻を待たずに利用を終える場合は、必ず終了手続きをしてください。これも、利用時間中に図書館カードを読み取って表示される「利用を終了する」ボタンをタッチするだけの簡単操作です。
おそらく、満席の場合の座席予約などもできると思いますが、リニューアル間もない2016年4月時点で平日に行った限りでは空席があり、待たされることなくパソコン席が利用できます。ただ、山手線の駅近くで電源が利用できるパソコン席はニーズが高いはずで、知っている人が増えたら満席になることも多いでしょう。その点、座席受付機を導入して、限られた人に独占されることなく多くの人が使える仕組みにしたのはいいと思います。
また、館内無線LANも導入されていますが、こちらは豊島区在住・在勤・在学の人のみが使えるサービスだそうで、それに該当しない私は利用することができません。おそらく、利用を申し込んで、条件に適っていることを職員さんが確認したら、IDとパスワードを発行するような仕組みなのでしょう。また、個人的にはこちらもユーザーではありませんが、館内でソフトバンクwifiの電波が入ります。
もう一つ、豊島区在住・在学・在勤の人が使えるサービスで、駒込図書館と上池袋図書館のカウンターでのみ申込受付をしているのが「TRC豊島電子図書館」。図書館が所蔵する電子書籍やコンテンツ資料をPCやスマートフォン、タブレットで閲覧できるシステムで、図書館で本を借りるときのように、貸出手続きをしてから14日間閲覧することができます。豊島区立図書館としてのサービスなのに、豊島区立図書館のうちTRC(図書館流通サービス)が指定管理者となっている2館でしか申し込めないというのは不公平なので、全館で申込対応して欲しいところですが、いち早く使ってみたいという方は駒込・上池袋のどちらかで申込してください。
こんなかたちで、新しくてきれいな駒込図書館ですが、強いて昔を惜しむとしたら、駒込図書館のキャラクター・こまちゃんの姿が館内から消えてしまったのが残念。豊島区立図書館は各図書館にキャラクターがいて、駒込図書館のキャラクターはお馬さん。駒込図書館の蔵書に貼られている図書館バーコードの左上に描かれているのがそれです。昔は職員さん手描きのお馬さんイラストが館内を飾っていましたが、今はすっきりきれいな内装が駒込図書館を訪れた人を迎えてくれます。
豊島区立駒込図書館 特集・行事・図書館だより感想記
テーマに沿ってピックアップした本を目隠し状態で貸し出す「お楽しみ袋」企画です。3冊入ったお楽しみ袋を私も借りてみました。
豊島区立駒込図書館 データ
住所 | 東京都豊島区駒込2-2-2 3階 →Google Mapで見る | ||||
Tel | 03-3940-5751 | ||||
開館時間 |
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定休日 | 第1火曜 第4金曜 12月29日~1月4日 | ||||
最寄駅 | 東京メトロ南北線・JR山手線 駒込駅から徒歩2分 | ||||
駐輪場 | 図書館には駐輪場はなく、すぐそばの駒込駅北自転車駐車場を使ってくださいとのこと。利用は4:00~25:30、最初の2時間は無料、2時間を越えたら1日150円。 | ||||
駐車場 | なし | ||||
SNS等 | |||||
所蔵資料 | |||||
図書所蔵数 | 80,798冊(2023/03/31現在、出典『豊島の図書館 令和4年度事業報告』) | ||||
CD所蔵数 | なし(2023/03/31現在、出典『豊島の図書館 令和4年度事業報告』) | ||||
DVD所蔵数 | なし(2023/03/31現在、出典『豊島の図書館 令和4年度事業報告』) | ||||
ビデオ所蔵数 | なし(2023/03/31現在、出典『豊島の図書館 令和4年度事業報告』) | ||||
設備 | |||||
ブックポスト | 建物2階入口向かって右(外から建物2階入口へ向かう際の正面)の壁面にブックポストあり。開館中の使用は不可。 | ||||
自動貸出機 | カウンター向かって左にICタグ式自動貸出機1台あり | ||||
自動返却機 | なし | ||||
セルフ予約受取 | なし | ||||
図書の除菌 | 書籍消毒機「ハッピークリーン」あり | ||||
音声試聴設備 | なし | ||||
映像視聴設備 | なし | ||||
ネット閲覧PC | なし | ||||
持参PC利用 | 一般書架窓際にパソコン席10席で持参PCの利用可能。電源あり。座席の利用はパソコン席の並びの脇にあるパソコン席受付機での座席確保が必要で、利用は1回2時間、延長は1時間ごと。 | ||||
LAN接続 |
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飲食設備等 | なし |
図書館員さんがテーマに沿ってピックアップした本3冊を詰めた袋を借りる「本の福袋」企画。中身は開けてのお楽しみで、私も去年に続いて借りてきました。