新図書館開設後に半年間設置されていた北区立中央図書館臨時窓口
旧・中央図書館が2008年6月28日に現・中央図書館として移転開館した後、旧・中央図書館は2009年3月29日までカウンター業務けを行う臨時窓口として運営されていました。
以下は、新図書館開設後に半年間設置されていた北区立中央図書館臨時窓口の訪問記です。
新図書館開設後に半年間設置されていた北区立中央図書館臨時窓口 訪問記
北区は2008年6月28日に新しい中央図書館をオープンさせたのですが、古い中央図書館の建物もまだ残っていて、そちらはカウンター業務のみの臨時窓口となっています。臨時と言っても、2009年3月末までは業務を続けることになっています。
場所は明治通りと北本通りが交差しているところのそばで、北本通りに出ている看板はまだ「北区立中央図書館」となっていますね(2008/8/12現在)。旧中央図書館は、こども室と一般図書館が別になっている造りでしたが、敷地手前にあるこども室だった部分は閉鎖されていて、奥の一般図書館だった部分が臨時窓口となっています。
1つ目の自動ドアを入った正面には、旧中央図書館時代からあったリサイクル本コーナーがあります。が、これはいつまであるかわからないですね。2008年8月12日に行ったときには、ハングル図書が十冊程度あるだけでした。
その右にある2つ目の自動ドアを入ると、左に臨時窓口のカウンターがあります。このカウンターで返却や予約資料の受取ができるし、検索機も1台あるのでそれで予約もできます。区の広報チラシなどもたくさんあるので、窓口を利用するついでに区のイベント等をチェックするのもいいですね。
新中央図書館よりこの窓口の方が距離が近い方や、普段この窓口付近を通ることが多い人には便利ですよね。新中央図書館の利用者よりここの窓口の利用者の方が絶対に少ないので、カウンターに行列ができることもまずないでしょうし、届いている予約資料の中から今対応している利用者の分を取り出す時間も短いでしょう。
注意すべきは17時で閉まってしまうということ。それを踏まえると、"この付近に住んでいる人"というよりは"日中にこの付近にいる人"に便利な施設です。