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新宿区立中央図書館 訪問記

last visit:2013/09/21

新宿区立中央図書館は、2013(平成25)年7月20日に早稲田大学理工学部キャンパスの南に移転オープンした図書館です。旧・戸山中学校の校舎を改修した建物で、中学校の名残りが感じられるユニークな施設です。

§ 図書館の場所

旧・戸山中学校の校舎を利用して仮移転することになった新宿区立中央図書館・こども図書館の場所は、早稲田大学理工学部の南になります。最寄駅は副都心線の西早稲田駅で、3番出口を出て右へ進み、最初の角で右折して新宿コズミック通りに入ります。右折箇所には既に「新宿区立中央図書館→」という看板があるので、すぐわかります。曲がり角から150mほど進んだ道の左側に、これまた既に「新宿区立中央図書館 新宿区立こども図書館」という名前の入っている門があり、その門に向って左の建物壁面にブックポストが設置されています。

山手線の最寄駅としては新大久保駅になり、ここからだと1km強になります。新大久保駅からは、改札を出て目の前を横切る大久保通りを右に進みます。190mほど進んだところで左にミニストップがあるので、ミニストップの手前で左折しひたすら直進。道が突き当たって右折しかできないところまできたら右折し、200mほど進むと右に「韓流市場」というお店があるのでそこで左折、その後最初の角で右折すると、その道が新宿コズミック通りで、こちら側から行くと190mほど進んだ道の右側に新宿区立中央図書館・こども図書館の入口があります。

西武新宿やJRの高田馬場駅からはやや遠く、高田馬場駅から中央・こども図書館移転先の最寄バス停である「都立障害者センター前」をつなぐ高71系統バスも1時間に2本程度しかないのが残念なところ。図書館の移転に応じて本数が増えてくれたらと思います。東西線の高田馬場駅だとやや近く、7番出口を出て右へ進み、300mほど先の「馬場口」交差点で右折、そこからひたすら明治通りを直進して、700mほどすると右に早稲田大学理工学部のキャンパスが現れる(道沿いにタリーズコーヒーがある辺り)ので、その先で右折するとそれが新宿コズミック通りです。

中央・こども図書館の前を通る新宿コズミック通りはちょっとした散歩道として整備されており、足元の街灯などもカラフルな絵が描かれています。広い範囲で周囲を見渡すと、新宿区立中央図書館・こども図書館を中心に、北には早稲田大学理工学部、東に都立戸山高校や学習院女子大、西に海城高校・保善高校があるという文教地区なので、立地としても図書館にふさわしい場所といえそうです。

§ 図書館内の様子

新宿区立中央図書館とこども図書館が一緒に入っている建物は4階建てです。1階にカウンター、新聞・雑誌コーナー、CD・ビデオ・DVDコーナー、辞典類を集めた参考調査室、ネット閲覧PC、持ち込み飲食ができる喫茶室。一般書架と地域資料室が2階にあり、パソコン利用可能席も設置されています。4階には図書館の事務室のほか、対面朗読室、ボランティア作業室、サポーター準備室、イベントルーム、談話室があります。

3階はこども図書館で、利用者にしてみれば「中央図書館の児童フロア」という感覚なのですが、新宿区立図書館条例では中央図書館とは別にこども図書館があるという位置づけです。当サイトでもそれに準じて、3階についてはこども図書館訪問記で触れています。

中に入ると、やはり中学校の校舎を改修した名残が感じられて面白いです。都内では多摩市立図書館本館も中学校の校舎だった建物を活用した図書館なんですよね。公立小中学校の校舎は、敷地の南側に広く校庭をとって、北側に細長い校舎を建設、建物内も北側が廊下で、教室の窓が南側に面しているというパターンが多いですが、この建物もまさに旧・戸山中学校もまさにそのパターン。その教室間の壁はほぼ残す一方、廊下と教室の間の壁を取り払って、教室だった区画に書棚を並べて図書館にしたかたちです。

また、建物の歴史を残すかたちで、「旧戸山中学校メモリアル」コーナーも設置されています。1階に旧・戸山中学校の年譜や図書館へ改修される経緯などをまとめたコーナーを設置しているほか、4階の談話室にも校歌の楽譜や部活の賞状などが展示されています。これらのコーナーを通じて、図書館としてはつい最近オープンしたばかりのこの建物が、長い歴史を経ていることを感じ取ることができます。

§ 1階の様子

1階入口を入ると、すぐ右に喫茶室があり、その奥に新聞・雑誌コーナー、その奥にカウンター、その奥にCD・ビデオ・DVD,その奥に参考調査室という並び。この説明からも、長方形状の建物に各コーナーが並んでいる様子がわかると思います。右左に曲がったりしないシンプルな構造なので、初めてきた際も全体像を把握しやすいです。

中央に椅子やテーブルを配置し、壁に沿って雑誌ラックが並んでいる新聞・雑誌コーナーには、各種新聞・雑誌が並ぶなか、外国人が多い区の特性を反映して、外国語雑誌も英語・フランス語・ドイツ語・中国語のものを所蔵しています。ただ、外国語雑誌の種類数でいうと、新宿区では中央図書館より四谷図書館のほうが多く、日本語雑誌を含めた雑誌全体の種類数も実は四谷図書館の方が多いです。新宿区立図書館は、どんな資料も中央図書館が一番多く所蔵しているという蔵書構成ではなく、特徴ある地域館が多く収集しているものもあるので、ネットでの検索を活用するなどして目的の資料を多く有する図書館を選ぶのが上手な利用法といえそうです。

視聴覚資料としては、開架でCD・ビデオ・DVDを所蔵しているほか、閉架でレコードも所蔵しています。レコード試聴機もあるので、聴きたいレコードがあるけど借りたところで自宅にプレーヤーがないという方は、図書館の中で試聴することができます。CD・ビデオ・DVDも所蔵数が多く、これは新宿区立図書館の中でも抜群の多さで、中央図書館の面目躍如といったところです(笑)。

一番奥の参考図書室は、辞典類など調べものに使える資料を集めたコーナーです。移転前の旧・中央図書館の参考図書コーナーは、入口にゲートがあり、カバン等をロッカーに預けないと入れないというハードルの高い空間でしたが、現在の参考調査室は隣のエリアから続いて自由に入れる空間になっていて利用しやすいです。特殊な辞典などもあるこうしたエリアこそ、書店や蔵書家の書棚ではなかなか見られない図書館ならではの空間。使いやすくなったということで、私もこれからたっぷり活用したいです。

入口そばの喫茶室は、狭い中にテーブルと自販機(飲料のほか、パンやアイスの自販機もある)が並んでいる空間。休憩場所としては4階に談話室(飲食可とは明記されていないけど、飲食がダメとも書かれていない)があり、1階の喫茶室がテーブル6席しかないのに対し、4階談話室は36席あるので、小腹を満たす程度だったら喫茶室、ゆったり休憩したり一緒にきた友達と休憩がてらおしゃべりしたい場合は談話室と、使いわけるのがいいですね。

§ 2階の一般書架

辞典類以外の図書は全て2階です。こちらも細長いフロアに、西側(階段・エレベーターからみて右側)から東側へ向かって、日本十進分類法の数字が小さい方から大きい方へ並ぶシンプルな配置で、地域資料が西側の端にまとまっているという、これまたわかりやすい配置。棚と棚の間も広くて、見たい棚に既に誰かがいたとしても、互いにそれほど邪魔になりません。

ただ、教室が並ぶ校舎が元になっている建物だけあって似たような空間が並んでおり、「この本を借りたいけど、ほかにも見たい本があるから、最後に取りに来よう」とぼんやりとした場所だけを記憶しておくと、後でどこだったかわからなくなる可能性もありそう(笑)。南側の書架部はどこも似ていますが、北側は検索機があったり、お手洗いがあったり、机があったりとそれぞれ違いがあるので、それらを目印にして場所をしっかり把握してください。

日本の小説は、著者名の五十音順。複数の作家による作品集の場合、奥付に編者が明記してある書籍は、本のタイトルで五十音順の並びに入れられ、奥付に著者として複数の作家名が並んでいる書籍は、その書かれた作家達の一番先頭の著者名をとって、五十音順の並びに入れられています。外国の小説は、英米文学・ドイツ文学・フランス文学…と国別に分類された上で、日本の小説と同様に並んでいます。

特設コーナーもいくつかあり、まず紹介したいのは書架⑤エリア(エレベーター向かって左)にある「手塚治虫文庫」。鉄腕アトムは、天馬博士の手により、2003年4月7日に高田馬場にある科学省で誕生した、という設定で、JR高田馬場駅の発車音楽が鉄腕アトムなのも、早稲田・高田馬場周辺で「アトム通貨」という地域通貨を発行されているのも、そうしたゆかりからなんですよね。で、中央図書館でも手塚治虫の著作を揃えているというわけです。この「手塚治虫文庫」にも、新宿区商店会連合会で開発した「十万馬力新宿サイダー」や、鉄腕アトムの登場人物たちが描かれた宝くじなど、アトムグッズがいろいろ展示されています。

「手塚治虫文庫」の棚を見ると、例えば『ブラックジャック』は少年チャンピ音から発行されたものと、講談社発行のDX版と両方揃っていたり、一味違う棚になっています。図書館巡りで各図書館の蔵書をみると、公立図書館で所蔵している漫画は『はだしのげん』と手塚治虫作品が圧倒的に多く、手塚治虫作品では全集を揃えるパターンが本当に多いのですが、新宿区立中央図書館の「手塚治虫文庫」はそうしたかたちとは一線を画した収集になっています。

その全集に関しては豆本を所蔵しており、この豆本は中央図書館だけでなく、新宿区立図書館全館で所蔵しています。上に書いたように、中央図書館と3階のこども図書館は別の図書館という位置づけなので、3階にも全集豆本があります。「手塚治虫文庫」の資料は全て館内閲覧のみなので、図書館の中でどうぞ。図書館内で大きな大人が小さな豆本を熱心に読みふける光景を見かけることもあり、何だか微笑ましい気分になってしまいます(笑)。

もう一つの特設コーナーとして、「手塚治虫文庫」のある書架⑤エリアから2つ西側に行った書架③エリアに「就職活動支援コーナー」があります。「なるにはブックス」などの各業界に関する本、資格試験に関する本屋、面接に関する本が並ぶほか、NHKで放送された若者向け仕事情報番組「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」のDVDもあります。このコーナーは移転前の旧・中央図書館からありましたが、周囲に高校や大学が集まるこの場所に移ってきた今、ますます利用が増えるかも。就職支援セミナーのチラシなども置いてあるので、それらも含めて活用してください。

座席は書棚の横にところどころ椅子があるほか、壁際などに机席が並んでいます。座席数でいうと移転前と比べて3割ほど減ってしまったのですが、一般書架内に椅子がある(移転前はなかった)ので、棚を見て気になった本があればその場で読めるし、書棚と机が近すぎない(前は近かった)ので棚を見たい人と机で集中したい人が邪魔しあうこともないし、座席の使い心地のよさとしては上がっていると思います。また、東端の区画には持参PCを利用できる席が15席あるので、本で調べた結果をパソコンでまとめたい人などはそちらをどうぞ。

§ 気になる今後

こうして2013年7月20日に移転オープンしたばかりのこの中央図書館ですが、実は仮施設なんです。新宿区立中央図書館は、もともとの予定では現在の場所(旧・戸山中学校敷地)に全く新しい建物を立てて、そこに移設オープンするはずだったのが、旧・中央図書館の建物の耐震性が低すぎることから、震災後に移転時期をもっと早めるべきと計画を変更して、「新しい建物を建てなおして移転」だったのを「旧校舎を改修した仮施設に移転」ということになりました。この建物は、その仮施設というわけです。

旧校舎で図書館運営をしながら新施設を建築していくのか、仮施設の整備(単に内装を図書館用にするだけでなく、書籍という重いものの保管に堪えうる補強もしている)にコストをかけたうえに新施設を建てる予算があるのかなど、今後の行方が気になりますが、個人的には現在の仮施設の使い勝手や居心地のよさは高評価で(前が悪すぎということもありますが 笑)、仮ではない真の新中央図書館もあせらずじっくり計画・設置していくかたちでいいように思います。

旧・中央図書館が建っていた場所にも地域館を新しく建て直す予定があり、何かと出費が重なる新宿区立図書館ですが、 それらの予定が実現した全体像がどんなかたちになるのかも楽しみ。新宿区立図書館って、各館の地域特性に合った資料やサービスをしているので、図書館巡りをしていても楽しいんです。それだけ新宿区内に個性ある地域が含まれていることの表れでもあるのでしょうね。さまざまな顔を持つ新宿区に合った図書館の行方、これからも期待しています!

新宿区立中央図書館 データ

住所東京都新宿区大久保3-1-1 →大きい地図を開く
Tel03-3364-1421
開館時間
火~土曜9:00~21:45
日曜・祝日9:00~18:00
定休日月曜・第3木曜(祝休日と重なる場合は開館し、翌日を休館)
年末年始
最寄駅東京メトロ副都心線 西早稲田駅から徒歩4分
東京メトロ副都心線 東新宿駅から徒歩12分
都営大江戸線 東新宿駅から徒歩15分
JR山手線 新大久保駅から徒歩16分
東京メトロ東西線 高田馬場駅から徒歩17分
最寄バス停「都立障害者センター前」停留所から徒歩3分
都営バス 高71(高田馬場駅前~東新宿駅前~東新宿駅前)
都営バス 早77(早稲田~東新宿駅前~新宿駅西口)
都営バス 池86(池袋駅東口~東新宿駅前~渋谷駅東口 循環)
駐輪場門を入って図書館建物を通り過ぎた先で左に曲がった突き当りに駐輪場あり
駐車場なし
所蔵資料
図書所蔵数2014/03/31現在 211,176冊 出典『しんじゅくの図書館 2014』
漫画2階の手塚治虫文庫に手塚治虫の漫画作品あり
外国語新聞International Herald Tribune The Asahi Shimbun、The Times(以上、英語)、人民日報(中国語)、東亜日報(ハングル)あり
外国語雑誌Newsweek、Business Week、The Economist、Time、Esquire、FORTUNE、Foreign Affairs、National Geographic、Scientific American(以上、英語)、Marie Claire(フランス語)、Der Spiegel(ドイツ語)、亜洲週刊、読者文摘(以上、中国語)あり
外国語図書なし
外国語児童書なし
外国語絵本建物3階のこども図書館にあり
音声資料
CDカセットレコード
ありなしあり(閉架)

試聴設備1階にCD&レコード試聴機1台、CD試聴2台あり
映像資料
DVDビデオLD
ありありなし
※ DVD・ビデオは広報DVD・ビデオを除いた市販ビデオ・DVDの有無を表しています
視聴設備なし
資料のリサイクル1階入口向かって左(建物の外)に除籍蔵書を提供するコーナーを常設で設置
設備
検索機7台(1階4台、2階3台。全てタッチパネル&キー&マウス併用機)
検索結果印刷機能あり
資料の複写1階の参考調査室入って左と2階の書架⑤エリアにセルフ式コピー機が1台ずつあり。B5・A4・B4・A3モノクロ10円、B5・A4・B4カラー50円、A3カラー80円。
ブックポスト敷地の門に向かって左の建物壁面にブックポストあり
自動貸出機1階にICタグ式自動貸出機2台あり
座席数一般用167席
1階新聞・雑誌コーナー(椅子)8席
新聞・雑誌コーナー(机)12席
参考調査室(椅子)3席
参考調査室(机)17席
2階PC利用可能席(机)15席
地域資料室(椅子)3席
地域資料室(机)8席
椅子席51席
机席50席
飲食設備建物入口入ってすぐ左の喫茶室(テーブル席6席)で飲食可能。喫茶室内に飲料自販機2台、パン自販機1台、アイス自販機1台あり。
ネット閲覧PC1階にネット閲覧PC3台あり。利用は1回30分。
データベース・CD-ROM閲覧1階のネット閲覧PCで「聞蔵Ⅱビジュアル」「日経テレコン21」「The Sankei Archives」「毎日Newsパック」「ヨミダス文書館・歴史館」「中日新聞・東京新聞記事データベース」「日外e-レファレンス・ライブラリー」「MAGAZINE PLUS」「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」「ポプラディアネット」「D1-Low.com」「J DreamⅢ」「JRS経営情報サービス」「官報情報検索サービス」の利用可能
持参PC利用2階書架⑥エリアのPC利用可能席(15席)で持参PCの利用可能。電源あり。
LAN接続なし
その他設備
  • 1階喫茶室内に公衆電話あり
  • 4階に談話室(テーブル36席)あり。利用は月~土曜9:00~20:00、日曜祝日9:00~18:00。
  • 1階男女トイレ向かって右の掲示板に意見箱あり
児童用資料・設備等
紙芝居建物3階のこども図書館にあり
布絵本建物3階のこども図書館にあり
児童向け視聴覚資料1階CD・ビデオ・DVDコーナーに児童用CD・ビデオ・DVDあり
おはなし会建物3階のこども図書館で開催
靴脱ぎスペース建物3階のこども図書館にあり
授乳室建物3階のこども図書館にあり
オムツ交換台各階の誰でもトイレ内にオムツ交換台あり
児童用トイレ児童用トイレは特に設置されていないが、児童フロアにトイレあり
バリアフリー
障害者用駐車場なし
エレベーター建物入口入って一番奥の参考調査室の手前左にエレベーターあり
車椅子用閲覧席なし
誰でもトイレ各階の男女トイレの間にだれでもトイレあり。そのうち、1階の誰でもトイレはオストメイト対応。
大活字本2階の書架⑤エリアの南側窓際に大活字本あり
視覚障害者向け資料1階のネット閲覧PCでマルチメディアデイジーの閲覧が可能
拡大読書器・老眼鏡2階の書架③エリアに拡大読書器1台あり
対面朗読室4階に対面朗読室あり
その他バリアフリー設備等カウンターに筆談ボードあり
1階のネット閲覧PC向かって右に音声読取機「よむべえ」あり
1階喫茶室の飲料自販機は硬貨投入口がバリアフリー型です

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