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閉室前の江戸川区立南葛西コミュニティ図書室

江戸川区南葛西コミュニティ図書室は、近くに東葛西図書館が開館したことに伴って、2005年9月で図書の貸出を終了しました。以後は、貸出を行わない「児童書が少しあるロビー」となりました。

以下は、閉室前の江戸川区立南葛西コミュニティ図書室の訪問記です。

閉室前の江戸川区立南葛西コミュニティ図書室 訪問記

last visit:2005/06/30

南葛西コミュニティ図書室までは葛西臨海公園駅からちょっと歩きます。途中で南葛西小学校のそばを通るのですが、南葛西小学校の塀は児童が描いた壁画でにぎやか。見ていて楽しくなりますね。

南葛西会館の1階の一角が南葛西コミュニティ図書室です。入ると、あら、こじんまり。

入って正面にカウンター。左に長い机がありまして、その奥に本棚が数列。
以上。

本も半分くらいは児童書かな。残りの2/3が小説で、それ以外が実用書など。

雑誌も十数冊(バックナンバーも入れて)程度しかありません。あ、児童書中心なだけあって、紙芝居がありました。

検索機は1台ありましたが、稼動時間は9:00~20:00までとのこと。

面積が狭いだけに、棚と棚の間が狭い、狭い(笑)。棚の下の方を見るのが非常に困難でした。

で、狭いと思いながらも、棚を眺めていたら、地元江東区立図書館で半年前に予約して、まだ予約順位26位の「Q&A」(恩田睦)を発見しまして。あら、江戸川区立図書館では人気ないのかなぁと思って、さっそく貸出手続きをしようとしたところ、「この図書室はこのカードで借りるんではないんですよ。」と。

ここは江戸川区立図書館とは別に、職員さん曰く「アナログ」な管理をしているのです。

南葛西コミュニティ図書室用の登録をすれば大丈夫なので登録をしたのですが、紙の図書カードを作っていただきまして、それで管理するんですね。普段はそのカードを私が持っているわけですが、借りるときにはそのカードと引き換えに本を借りる。確かにアナログです(笑)。

なので、返すのも区立の他の図書館ではダメで、南葛西コミュニティ図書室で借りた本は南葛西コミュニティ図書室で返す。

手続きをしている間、職員さんが「学校の図書室みたいな懐かしい感じでしょ」って。確かに児童書が多いし、昔読んだ明智小五郎のシリーズとか見ると、手にとっちゃうんですよね。というか、ふだんは児童書コーナーには場違いな感じがして足を踏み入れないのですが、ここのようにコーナーに分かれていないと気兼ねなく手に取れる。

それと、私が借りた本がまさにそうですが、別管理だと区立図書館では予約待ちでなかなか回ってこない人気本が普通に棚に置いてある場合がありますよね。このような図書室を設けている区市町村はちらほらありますが、なかなか穴場です。