ざ・ちゅうおうぷれす 2006年11月号
―図書館だより 2006年11月号
visit:2006/12/23
visit:2006/12/23
「ざ・ちゅうおう ぷれす」は世田谷区立中央図書館が4ヶ月に1回発行している図書館だより。世田谷区の美術館など民間施設の紹介から始まって、図書館のイベント、レファレンス事例などが紹介されています。
今号の施設紹介は国士舘大学附属図書館。最近の私立大学の図書館は本当に立派らしいですね。この記事にも「蔵書検索、記事検索・全文閲覧が、パソコンだけでなく、携帯電話からも可能にした唯一の情報化図書館」って書いてあって、蔵書検索のみならず閲覧も携帯電話でできるのだとか。
PC用HPで実際に検索をしてみると、大学図書館だけでなく国会図書館などとの横断検索ができ、そのままネット上で論文を見ることもできちゃいました。これ、私が卒論書くときに欲しかったなあ(笑)。いやぁ、世の中本当に便利になりましたね。
その他、図書館の特別整理の様子の記事や新着本案内などが掲載されている中、私が気になったのは「商店街の時間 せたがや 昔…今」という資料の紹介。『「商店街の時間 せたがや 昔…今」ができました!』という書き方をしていて、世田谷区が発行した資料らしい。ネット検索してみたら世田谷区都市整備部都市計画課が作ったものだそうです。
記事によると「昭和30年代から現在に至るまでの商店街の移り変わりを横幅60cmの本で再現しました」とのこと。世田谷区も商店街が結構残っていますよね。面白そう。私にとって世田谷の商店街は、古くても15年前の下北沢を知っているくらいで、後は最近の姿しか知らないんですよね。実際に昔の世田谷商店街を知っていたらもっと楽しめるんだろうけど。
まあ、そんな知らない頃の様子を知ることができることこそ本の面白さです。今度世田谷区の図書館に行ったときに見てみようっと。
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