「ぶどうの恵み ワインで乾杯!」&「すくすく伸ばそう 子供応援本」
visit:2007/05/12
大きい特集コーナーがあるのが好きで毎月行っている杉並区立方南図書館、2007年5月の特集は「ぶどうの恵み ワインで乾杯!」&「すくすく伸ばそう 子供応援本」です。
まず、ミニ特集コーナー「方南図書探偵団!」は「すくすく伸ばそう 子供応援本」です。子供に限らず、部下などもですが、褒めすぎてもいけないし、怒鳴りつけてもいけない。こうすればいい、というマニュアル的なものなんてなくて、そのときの子供(部下)の状態を見て、それに必要な対応をしないといけないんだろうと思います。そんな風に臨機応変に対処するには、本を読んだりして頭の中でいろいろ考えておくことも大切なのでしょう。
そう思う人が多いのか、このコーナーにあった本は1冊!あとは全て貸出中です。でも、「方南図書探偵団!」は表紙コピーを展示しているから、貸出中でも棚が淋しくはないんですよね。表紙から中身を察することができるし、資料コードが書いてあるのでそれを元に予約をかけられます。
ちなみに残ってたのは、『父親だからできること―威張らない、媚びない、子育ての秘訣』。週刊ダイヤモンドに連載されたQ&A方式のコラムをまとめて加筆した本なのですが、 そんなに「父親ならでは」ってことではなく、一般的に親の話ですね。で、Q&A方式の「Q」が、「リストラされて父親としての威厳が…」とか「娘が家出して帰ってこない」とか、切ないけれど現実的な質問なのです。読んだらむしろ親の大変さの方を感じてしまった。
そしてメイン特集コーナーは「ぶどうの恵み ワインで乾杯!」。方南図書館の図書館だより「方南Bookステーション」によると、都道府県別のワイン販売量は東京都が1位なのだそうです。でも、編集後記を読むと、単に今回の特集担当者さんがワイン好きでこの企画をしたんじゃないかという気がします(笑)。担当者さんが楽しんで作った特集は、見ていて楽しいものになるんですよね~。
ワイン関連本があれこれ紹介されており、テーブルマナーからワインとよくあう料理まで、いろんな本が並んでいます。食べ物の本は、やはり表紙がにぎやか。特集棚の上段には紙工作のぶどうも飾られていて、棚全体が華やかです。
ワインそのものに関する本のほか、テーブルマナー、生産国のフランス、イタリア、スペインの本、ワインに合う食べ物の本などが展示されていました。レストラン キノシタのレシピ本が2つほどあったのですが、このお店は私も予約を取ろうとして撃沈したことがあります。数ヶ月先まで予約が埋まっているのですよね。
また、テーブルナプキンの折り方の本は、手ぬぐいにも使えそうと思ったり。ちょっと前からハンカチの代わりに手ぬぐいを使い始めたのですが、ハンカチ代わりに使うだけじゃちょっともったいないと思って。可愛く折って、その上に置物を置くとか、部屋を飾るものとしても使えそうな気がする。
それと、『村上祥子の電子レンジでらくらくパン作り』にも注目。電子レンジでパンを発酵させちゃうんですね、この村上祥子さん。私、パンを発酵させるのに、冬じゃないいつだったかの季節にヒーターをがんがんかけまくって室内温度を上げた記憶があります(笑)。そんな面倒なことはもうしたくないので、発酵機能のあるパン焼き機でも買わない限り、もう自分でパンを焼くことはないと思ったけど、これならできるかも。
どっちかというと、ワインよりもそれに合うものとして紹介されている食べ物の方に気がいってしまった(笑)。それにウチにはまだ、この間買ったベルギービールが残っているのよね。でも、ついこの間も亀戸のおいしい焼肉屋さんに行って、最近ちょっと胃が大きくなっているような気がするんだけど、、、まあ、いっか(笑)。今日の夜はベルギービールといきますかな。