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利用者は受身じゃダメ、ダメ!

公立図書館で「ご意見箱」のようなものを見かけることがあります。図書館に対する意見や要望を紙に書いて、その箱に入れるわけですね。

図書館は私達の税金で運営しているのですから、私達の要望に応えてもらいたいですよね。そのためには、使っている私達も待っているだけではなく、要望をどんどん伝えなければ!ということで、ぜひご意見箱を活用しましょう。ご意見箱がなくても、直接言ったり、市町村の広報課に言ったり、方法はいくらでもあります。

図書館も利用者によって変わっていくと思うんですよね。利用者が何も言わなければこのままでいいと思っちゃうでしょう。

また、実はある図書館で、私がサイトに書いたことを区に要望として出してくださった方がいて、その要望が実現したことがありました。その件は、図書館の職員さんからも区に要望を出してくれていたのですが、区が要望を通してくれなかった。でも、利用者からも要望が来たことで区も動いてくれたんですって。

つまり、図書館の方でも予算や要望を区にあげるのに、利用者からの意見があるとあげやすいということですよね。職員さんと利用者で協力して、図書館をよりよいものにしようではありませんか!

ただ、もちろん、言ったことが全て実現されるわけではありません。予算の問題や、利用者の中にも正反対の要望があったりとか、いろいろあるでしょうしね。それでも、「こういう要望が存在する」ってことを知らせることは、無駄ではないと思いますよ。

ついでですが、このサイトについてもご要望などあれば、ご連絡くださいね。