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「ニュースがわかる本」&「たのしい動物園&水族館」

―2006年10月の展示
visit:2006/10/25

毎月行っている方南図書館。2006年10月の特集は「ニュースがわかる本」と「たのしい動物園&水族館」です。

まずはミニ特集コーナー「方南図書探偵団!」の「たのしい動物園&水族館」。工夫を凝らした動物園となると真っ先に浮かぶのはやはり旭山動物園ですね。旭山動物園の図書だけでも、『幸せな動物園』『感動!旭山動物園』『大好き! 旭山動物園』『旭山動物園のつくり方―「伝えるのは命」最北の動物園からのメッセージ』『「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト』『戦う動物園―旭山動物園と到津の森公園の物語』といった感じ。この特集コーナーに挙げられている旭山動物園関連だけでもこれですからね。すごいな~。さすがにほとんど貸出中で、そういったものは棚に表紙のコピーが展示されています。予約の際の資料コードが書いてあるので、読みたい方は予約ですね。

もちろん、旭山図書館に限らず、『もう一つの上野動物園史』といった本や、もっと全般的な動物園・水族館のガイド本も置いてあります。

私は小学校3年まで高幡不動、4年生から多摩センターに住んでいたので、人生で一番行っている動物園は多摩動物公園なんですよ。ここはライオンバスから見えるライオンが、軒並みずべ~っと寝そべっている姿が真っ先に思い浮かびます。多摩動物公園も最近はオラウータンのエリアにスカイウォークを作ったりして工夫しているようですが、私の頭にはライオンの怠け者っぷりが刷り込まれちゃって(笑)。

動物園の中という、そんなに頑張らなくても食料が安定的に供給されるという環境にいながら、依然として獰猛さを持ち続ける動物もいればだら~っとしちゃう動物がいるって面白くありません?私がもし他の動物に捕獲されて、動物園の「人間」という檻で飼われちゃったらどっちだろう。本でも積んどいてもらえれば、間違いなく読書しながらだら~ですね(笑)。

なるべく動物が動くような仕組みを作って観客を沸かせるのもいいけど、だら~っとしている動物を見ながらだら~っとするのもたまにはいいものです。

さて、メインの特集は「ニュースがわかる本」。この間首相が変わったばかりということもあって、『日本の総理学 PHP新書』『この国が待望する名宰相の条件―その品格と見識の研究』といった本が並んでいます。現首相、一般的イメージはいいのでしょうが、実際何をするかというのを国民はちゃんと見ていかないといけませんね。

いや、首相に限らず様々なことを、何となくのイメージではなく情報をしっかり受け取って判断しないと。情報が溢れている今だからこそ、必要な情報を集めてそれを元に判断する能力が必要なのかもしれません。

そのためにも必要なのが、ニュースとは何ぞや、報道とは何ぞやという視点。この特集コーナーにも『社説の大研究―新聞はこんなに違う!』『戦争ニュース 裏の読み方 表の読み方』などの本が並んでいます。

図書館は新聞各紙を所蔵しているので、同じ事件・事象をどの新聞ではどう伝えているかを比べてみるにはうってつけですよね。こういった本を読んでから、では実際どうなんだろうとその日の新聞を見比べてみるのもいいと思います。私は図書館に行くとたいてい新聞か雑誌を一紙(誌)をざっと読んでくるのですが、最近一番印象に残っているところでは、昭和天皇のA級戦犯合祀に対する思いのメモが見つかったというニュースについて各紙微妙に違うなって感じましたね。

さて館内で変わったところはないか見ると、一般書架と児童コーナーを隔てる窓に「一周年ありがとう!」の文字が掲示されていました。方南図書館は去年の11月3日にオープンしたんですよね。そっか、もうそろそろ一周年か~。これからも特集コーナーを見に訪問しますので、面白い特集をお願いしますね!