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「杉浦日向子の世界」&「涼を楽しむ夏風情」

―2006年7月の展示
visit:2006/07/08
方南図書館、2006年7月の特集は「杉浦日向子の世界」、そして「涼を楽しむ夏風情」です。

一般書架入ってすぐの「方南図書探偵団!」の今月のテーマは「涼を楽しむ夏風情」。私も2,3日前に扇風機を出しました。夏は大好きなのでもうウキウキなんです(笑)。

棚には花火・浴衣・うなぎ・海などに関する本が並んでいます。いや、正確には本の表紙コピーが並んでいます、ですね。このコーナーはいつも人気があって、ほとんどの本が貸出中なんですよ。でも、表紙コピーに資料請求番号が書いてあるので、それを元に予約をかけることができます。

ハイカラ手ぬぐい案内』『昭和夏休み大全』とか面白そうなタイトルの本が貸出中なのは残念。この「昭和」という言葉、私にとってはほんのちょっと昔という感じですが、今じゃ高校生も既にリアルでは知らない時代なんですね。。。

残っている展示本の中から『懐かしの縁日大図鑑』を手に取ってみました。私は新興住宅地育ちで、自分の家の周りでは地域の「お祭り」はあれど「縁日」はなかったのですが、祖母の家が東急目黒線の不動前駅で、私にとって縁日といえばここの縁日なんですよ。と書くと目黒不動尊のことのようですが、たぶんもっと小さい氷川神社だと思います(笑)。この辺うろ覚えの記憶ですが。今度行ってみよう。

この本にあった「カタ抜き」って懐かしい!これって最近見ないよなぁ。まぁ最近、自分自身がおもちゃ系の屋台ではなく食べ物系の屋台しか見ていないのかもしれないけど(笑)。

それと、この本で初めて知ったのですが、縁日の七味唐辛子ってその場で調合してもらえるんですね。今まで、こんなスーパーでいつでも買えるものを何で縁日で売っているんだと思っていたのですが、今度買ってみよう。ちょっと辛さをUPしてもらって。

そしてメインの特集コーナーは「杉浦日向子の世界」。7月22日が彼女の命日なのでそれにちなんだ特集です。

いやぁ、これは今までの方南図書館の特集の中で一番いい特集ですね。方南図書館の特集コーナーの棚ってすごく大きいんですよ。だからそんじょそこらの特集では棚の広さに負けちゃうんですよね。しかし、今回は棚いっぱいに溢れるばかりの杉浦日向子の世界。彼女の世界がそれだけ広いってことですよね。すごいぞ、杉浦日向子!

この中でもメインは当然「江戸」ですね。彼女自身の本だけでなく、江戸の文化に関する本が並んでいます。こうした本は表紙にも浮世絵などを使っていますので、表紙を見せて並べると見た目も面白い。

その下に「美味いもの」「蕎麦」。彼女はソ連(ソバ好き連)なるものを結成していたり、食べ物に関する著書もあるんですよね。それらの本は「方南Bookステーション」には掲載されているものの特集コーナーにはなし。やはりこういった本の方が貸出されやすいのかな。

蕎麦と一緒に日本酒の本もあって、最近寝る前にジンを適当に割って飲んでいた私も日本酒が飲みたくなってきた。で、帰り道に河内屋で買ってきちゃった(笑)。

で、一番下の二段に「路上観察」「その他」。以前のブログのコメントでこうらさんに教えていただいた、街のトマソンを探す「路上観察学会」に杉浦さんも参加していたんですね。あぁ、もうちょっと読んだだけでも面白い。で、『超芸術トマソン』と『路上の芸術―マンホールの考察、およびその蓋の鑑賞』の2冊を借りてしまいましたよ。借りていて読んでいない本が3冊あるというのに。罪な特集だ~!!

それにしても、これら様々なコーナーが一人の人から広がっているというのがすごいなぁ。私、杉浦日向子の文章ってちゃんと単行本で読んだことないので、予約しちゃいましたよ。って、また更に読む本を増やしている(笑)。

というわけで、しばらく読書強化週間となりそうです。