千石図書館
文京区立千石図書館 訪問記
文京区立千石図書館は、千石駅のすぐそばにある図書館。文京区立図書館で唯一、ビデオを所蔵しています。文京区立図書館の中では、総記・映画・演劇・スポーツ・外国文学を担当して、力を入れて収集しています。
千石図書館は千石駅から徒歩2分。A4出口を出て左に進み、「千石一丁目交差点」で左折、少し進んで最初の信号でまた左折、すると左側に千石図書館があります。建物の前にけっこう広い庭があるので、それを目印にすればすぐわかると思います。
この辺は静かな住宅地で、歩いていて気分がいいですね。思い出すのが、『雨の牙』・『雨の影
』で主人公のジョン・レインが住んでいたのがここ、千石なんです。駅を出て地上にあがったところは、小規模のビルばかり並んで何だかな~んにもないところだなぁという感じなのですが、ちょっと歩けば小石川植物園や六義園などがあるような、実は緑の多い場所。ジョン・レインシリーズの著者は日本滞在経験のあるアメリカ人なのですが、よくぞこんな渋い場所を小説の舞台にしたものです。
千石図書館は2階建ての建物の1階と地下。2階は生涯学習館になっています。1階が児童コーナー、小説等一般書架の一部。地下が雑誌コーナー、AV資料と一般書架の残りです。
千石図書館は、文京区の中で「総記・映画・演劇・スポーツ・外国文学」を担当している図書館なのですが、それらの本がすっごくあるってほどでもないような気がします。例えば図書館関係の本(総記にあたります)は、私が訪問する図書館で結構じっくり見る棚ですが、数がたくさんあるというより、あまり他の図書館では見ないような本や最近の本がいろいろあるという感じ。量より質って感じでいいですね。
地下の雑誌コーナーは結構狭いですね。どんな本があるのかなぁと棚をうろうろすると、席に座って読んでいる人の邪魔になっちゃう。
AV資料のコーナーも人がたくさんいました。1階を周っていたときは、この図書館利用者が少ないなぁ、なんて思っていたのですが、地下の雑誌コーナーとAV資料コーナーは結構人がいて、皆こっちに集中していたんですね。資料はカセット・CD・ビデオがありまして、カセットとCDは試聴もできます。
地下へ向かう階段の踊り場やエレベーターホールには、新聞の書評が貼ってあります。文京区の図書館は、今までいった3館全てで新聞の書評欄のコピーが掲示してあったので、区内全館でそのようにしているのかもしれません。
全体的に席が少ないですね。児童コーナーを除くと、1階と地下で18席しかありません。で、それを解消するためと思うのですが、平日の17:30~20:00に限って建物2階の生涯学習館の学習室を閲覧室として利用することができます。せっかくなので、利用してきました。
利用するときは1階のカウンターに申し込むとのことなので、さっそく申し込み。すると、貸出手続のように図書館カードと本のバーコードをスキャンして、館内1日貸出みたいな状態にしてくれます。それを持って2階へ。2階の事務室窓口に行って、利用する旨伝えると番号札を渡されます。指定席というわけではないので、利用人数の管理用の札ですね。
「今鍵をあけますからお待ちください」と言われて、見たら学習室は閉まっています。つまり誰も利用していない。独り占めだ!中に入ると、長机に3席×10机で30席が並んでいます。私だけのためにつけた空調と明かりのもと、のびのび読書させていただきました。
でも、皆さん、図書館で読書しません?私は家で読書していると、読んでいる内容からやらなきゃいけないこととかやりたいことを思いついちゃって、それをやり始めちゃったりするので、図書館とか喫茶店とかで読書する方が集中できるのですが。ただ、この仕組みだと、これと決めた本しか読めませんね。パラパラといろんな本を読みたい人にはこの仕組みは不向き。また、この閲覧室はあくまでも読書用なので、勉強はできません。
それとですね、私が行ったときは2階の生涯教育館でこおろぎ(だと思う)を飼っていまして、読書していると鳴き声が聞こえてきます。暑い日が続いてたときに聞いたので、涼しげで嬉しい。
ちなみにこの閲覧室で読書した後、番号札を返すときに読んだ本も一緒に返せます。もし読んだ結果、この本借りたい、となった場合は、図書館のカウンターに行って別途貸出手続きが必要。
という感じで、私は閲覧室を独占してしまいましたが、せっかくですのでお近くの方は利用してくださいね。
