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荒川区立町屋図書館 訪問記

last visit:2007/11/11

荒川区立町屋図書館は、尾久の原公園の東にある図書館。荒川区立原中学の向かいにあるだけあって、にぎやかな中高生コーナーがあります。

§ 図書館の場所

町屋図書館と言っても町屋駅からはちょっと、いやかなり歩くんですよね。直線距離では都電荒川線の東尾久三丁目駅が一番近そうなのですが、細かい道を縫っていかなければならず迷いそう。なので、熊野前駅から首都大東京キャンパス・尾久の原公園方面へ歩いていくというルートの方がわかりやすいと思います。

町屋図書館の向かいが原中学校で、青っぽいこの校舎を探すと見つけやすいかな。この目立つ校舎の前で、地味に建っている都営住宅の2階部分が町屋図書館なんです。

§ 図書館内の様子

入口左にガラスケースがあり、館内の特集コーナーに関連したものがここにも展示されていることがあります。夏に「My Blood Froze in Horror」という特集をやっていたときに、この場所に水木しげるの本や置物が展示してあったり。

中に入ると、すぐのところが雑誌コーナー。カウンターはその左手前です。雑誌コーナーの奥に書架が並んで、左の一角に児童コーナーという配置。

カウンターには水槽があって、魚が泳いでいます。そういえば、尾久図書館にも水槽があったんだけど、そっちには生き物がいる気配がなかったんだよなあ(2006/10/28訪問時)。生き物を飼っている図書館、都内にもいくつかありますね。

特集コーナーは、カウンターの前から一般書架へ向かう通路の右に長く続いていて目立ちますね。2005年夏の「My Blood Froze in Horror」特集のときにも、おどろおどろしい表紙の本が並ぶ中、『妖しい楽園―水木しげるができるまで』というちょっと明るい表紙の本も入れてあったりして、恐がらせるだけではなかったりとか、特集自体も面白い。

それにね、この奥の中高生コーナーの展示もまたいいのですよ。ここは中学校の目の前だから特に力を入れているのかな。紹介コメントをつけた展示がいろいろしてあります。荒川区立図書館で太鼓本新聞というヤングアダルト向けお薦め本の新聞があり、それに掲載された本を新聞の切り抜きと一緒に飾ってあるんですね。それにしてもヤングアダルト向けには「ぺら」という読書情報紙も出しているのに、更に「太鼓本新聞」も出しているとは。荒川区の書籍紹介の充実ぶりは本当にすごいです。

ちなみに荒川区立図書館ホームページの『YA』からWeb版「ぺら」と「太鼓本新聞」ダイジェスト版が見られますので、荒川区が遠くて来られない人もぜひご覧ください。それと、Web版の大人向けのページ「大人の時間」もすっごくお薦め。私もここで紹介された本をよく読みます。たぶんそこら辺の荒川区民よりも私(江東区民です)の方がこのページを見ていると思う(笑)。

棚の側面にも「ライブラリアンのおすすめ」と題して、図書館お薦めの本がいろいろ紹介されています。あれ、でも、これって今もあったかな(あるのを見たのは2005年)。次に行ったとき確認しておきます。

外国語図書もあります。書架の一番奥にペーパーバックがあったのと、語学の棚に文庫本(主に日本の小説を英訳したもの)があったのと2箇所。ここの外国語図書は英語だけみたいで、ハングルや中国語は見当たりませんでした。

また、作家論のコーナーがあるのですが、学問的でない読み物風の作家論は小説・エッセイの棚に入っているので、司馬遼太郎の本と一緒に司馬遼太郎についての本も手にとる、なんてことができます。

書架の奥には「サイレントルーム」という読書や勉強をする席があります。カウンターに申し込んで指定席を利用する仕組み。サイレントというだけあって持参PCの使用は不可で、持参PCを使いたい場合はサイレントルームの外にある机のうちパソコン優先席で使用可能。

また、荒川区立図書館全てで行っているサービスですが、ネット閲覧PCが雑誌コーナーのそばにあります。ノートPCとデスクトップPCがあるので、お好きなほうをどうぞ。

あと、本とは関係ないのですが、ちょっといいなと思ったことが。お手洗いに入ったら、手を洗うところにアクト21という荒川区の男女平等推進センターの名刺大のペーパーがありまして、「困っていることがあったら気軽に連絡してください」という内容のことが書いてあるんですね。

こういうのって本当に困っている人にとって、人目があるところにで~んと置かれるより、こういった人気の少ない片隅にそっと置かれている方が手に取りやすいですよね。何だか心遣いがいいなぁと思いました。

ちなみにこの町屋図書館、高村薫氏の小説「マークスの山」で登場しています(私、高村薫、好きなんです)。《マークス》の通いなれた図書館とのこと。

彼は出所後、その「通い慣れた区立町屋図書館ではなく、隅田川を渡った北千住にある千住図書館に」行って、恐喝のための調査と、「三年三ヶ月の服役中に失った社会感覚を取り戻すための気休め」に「三年分の全国紙の縮刷版をざっと読」んでいます。残念なことにこの千住図書館はもうないのですよ。《マークス》をたどって実際に行ける図書館は町屋図書館だけですね。

それにしても《マークス》の雰囲気には合わないような明るくていい図書館でした。

荒川区立町屋図書館 特集・行事・図書館だより感想記

  秋の図書館フェア「図書館から文学のおくりもの」 ~ミステリー・ハードボイルド
―2007年10月から11月11日までの展示
  秋の図書館フェア「五教科」 ~算数
―2006年10月21日から11月12日までの展示
  秋の図書館フェア「来(らい)!ぶらり日本一周」 ~九州・沖縄エリア
―2005年10月22日から11月13日の展示
2005年秋に荒川区立図書館全館で行った図書館フェア「来(らい)!ぶらり日本一周」での、町屋図書館の担当「九州・沖縄エリア」の展示を見てきました。

荒川区立町屋図書館 データ

住所東京都荒川区町屋5-11-18 2階 →大きい地図を開く
Tel03-3892-9821
開館時間
火~金曜9:30~19:30
土・日曜・祝日・臨時開館日9:30~17:00
※臨時開館日とは、夏休みの終わり頃などに、本来休館日である月曜を、臨時に開館してくれる日です
定休日月曜(祝日は開館し、翌日休館)
第3木曜(祝日は開館)
年末年始
最寄駅都電荒川線日暮里舎人ライナー 熊野前駅から徒歩16分
最寄バス停「原中学校入口」停留所から徒歩4分
都営バス 端44(北千住駅前~田端駅前~駒込病院前)
「町屋三丁目」停留所から徒歩11分
都営バス 草41(足立梅田町~町屋駅前~三河島駅前~鶯谷駅前~浅草寿町)
所蔵資料
図書所蔵数2014/03/31現在 111,340冊 出典『荒川区の図書館 平成26年(平成25年度事業概要)』
漫画あり
外国語図書英語あり
外国語絵本英語絵本あり。その他の言語の絵本も閉架に少々あり。
音声資料
CDカセットレコード
ありなしなし

試聴設備なし
映像資料
DVDビデオLD
なしなしなし
※ DVD・ビデオは広報DVD・ビデオを除いた市販ビデオ・DVDの有無を表しています
視聴設備なし
資料のリサイクル除籍蔵書を提供するコーナーを期間限定で設置
設備
検索機4台(キー入力機2台、タッチパネル入力機2台)
検索結果印刷機能あり
自動貸出機なし
座席数70席
新聞・雑誌コーナー(椅子)18席
サイレントルーム(机)24席
椅子席10席
机席18席
ネット閲覧PCネット閲覧PC4台あり。利用は1回1時間、次の予約がなければもう1時間だけ延長可能。
持参PC利用パソコン優先席で持参PCの利用可能。電源なし。
LAN接続無線LANコーナーで館内無線LANの利用可能。カウンターに利用申込すると、IDとパスワードを渡してもらえます。利用時間は1回1時間、次の予約がなければもう1時間だけ延長可能。

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