「山」
visit:2007/08/09
砂町図書館は私の家から一番近い図書館なので、訪問も何も日常的に行っている図書館なのですが、今日行ったら特集コーナーのテーマが「山」に変わっていました。つい、この間まで「海」だったんですよね。
砂町図書館の特集コーナーは、事前にしっかり企画して図書リストもちゃんと作るような特集コーナーじゃなくて、テーマに沿った本を集めて置いて、貸出によって展示本が減ったらまた関連本を見繕って持ってくる、というゆる~い感じでやっているコーナーだと思うんですよ。たぶん。このコーナーの本に仮のシール貼ったりとかして、他の本と紛れてもわかるようなこととかはしてないし。
で、前回の「海」のとき、テーマが変わった最初の頃は正直あまりそそられる展示ではなかったのですが、貸出で本が減って他の本が補充されたんですね。そこに藤原新也の『少年の港』があって、それで展示コーナー全体がぐっと締まったんですよ。やっぱ写真集の写真の力ってすごい!
これはいつか特集ページ記事として書こうと思っていたら、その『少年の港』が貸出されてしまい(そりゃ借りたくなりますよね)、あららと思っているうちにテーマが変わってしまいました(笑)。なので、今回はさっさと書きます。
今回のテーマの「山」は、とにかく雪山の写真が涼しげで(笑)。暑いからそういうのばかりに目が行ってしまいますね。展示もそれを狙ってか、火山の本などはブックスタンドに並べて見出しだけが見えるように。表紙を見せるように置いている本の半分以上は雪山の写真にしてくれています。山を舞台にした小説も置いてあって、『ホワイトアウト』『マークスの山
』『氷壁
』とか。冬山の小説が多く置いているのか、私がそういう本にばかり目が行っているのか、もうわかりませんが(笑)。
なんて思いつつ物色していたら、稲見一良の『ダック・コール』に魅かれて、結局借りちゃいました。なかなか渋い本を置いてくれますね。ちょっと本借りるのを控えめにしようと思っていたのに、誘惑に負けてしまいましたよ(笑)。
それにしても、特集本コーナーって、しっかり企画したものも面白いのですが、砂町図書館みたいなノリでもまた面白いんですよね。って、ちゃんと聞いたわけでもないのにしっかり企画しているわけではないって決めつけてますけど(笑)。
展示本が減って補充するってことは、その展示を見て借りる人がいるってことだし、実際ふと見るとこのコーナーで本を立ち読みしている人がいたりしますしね。お金をかけることなくできる特集コーナー、作っていない図書館でもぜひ作って欲しいと思います。